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飛べます?

 空飛ぶヒーローと言えば、真っ先にスーパーマンを思い浮かべる人も何人か居るでしょう。

 ドラゴンボールの影響で孫悟空達を思い浮かべる人も多いと思います。


 実はスーパーマンより先に、黄金バットなる国産ヒーローが空を飛んでいると知って驚いたばかりです。


 忍者が凧に乗ってとか、道具を使うのはここでは除外しますよ。


 さて、ファンタジー世界ではドラゴンに乗って空を飛ぶのはお約束ですが、ドラゴンボールの登場人物やスーパーマンのように自力で飛行する主人公も何人か居るでしょう。


 あの人達は、気の力的な謎パワーで飛んでいる訳ですが、ファンタジー世界では気の力ではなく魔力を使うことになります。


 物が地面に向かって落ちるのは重力が働いているからですね。

 小説によっては、この重力の影響を無くすことで空を飛ぶこともあります。

 ただ、これをやると重力があること前提で作られている人体には悪影響を及ぼしますので、絶対に真似してはいけませんよ。


 重力のカットをしないで空を飛ぶには、魔法の箒やカーペットを使う、もしくはドラゴンや鳥に乗る方法が一番簡単です。


 簡単だからと言って、調子に乗って遥か上空を飛んではいけませんよ。高度が百メートル上がると気温は0.6℃下がります。気温差が大体5℃あると服選びが変わりますから、もしやるなら高度1000メートル未満で飛行しましょう。


 勿論、飛行する際にはゴーグルは必須ですし、落下に備えてパラシュートも準備してください。と言うか、各作家様には落ちることに対してもっと真剣に主人公に考えさせて欲しいものです。あまりにも墜落することに関して無関心が過ぎる気がします。


 落下対策を施した前提で、話しを進めます。

 騎乗せずに自力で飛ぶには、自分自身や他の物質の重量を軽減する方法が真っ先に思い付く人も居るでしょうが、これは結局のところ重力の操作と同じですからNGです。


 電磁気を利用する、なんて方法を考えて紹介している記事が有りましたが、その記事ではやった瞬間死んでしまうそうなのでこれもダメ。


 ドラゴンは体型からして飛べそうにないから魔法を使って飛んでいる、と言う趣旨の記載のある小説もあるので、飛行魔法はきっとあります。

 でないとドラゴン、飛べませんからね……。


 電磁力には引力と斥力の両方が存在しますが、重力(万有引力)には斥力が存在しません。

 しかしながら、重力波と呼ばれる超難解なエネルギーがこの世界には実在しています。


 まぁね、これは検出するのも非常に難しい極微量らしいですけど、反重力を操るよりは重力波を生み出す方がまだ実現可能性は高そうな気がします。

 エネルギーは魔力を消費することで得ることが出来るのですから、重力波を魔法で発生するのは不可能とは断言出来ません。


 ただ、重力波を生み出すだけではかなり魔力変換効率が悪そうなので、体の下にヘリウムや水素など浮力の強い気体を集めている可能性もありますね。


 マクロスの重力制御システムのような物はファンタジー世界には馴染まないので、見なかったことにします。


 一番自然な飛行は口から大量の空気を取り込み、オナラとしてジェット気流を発生させることかも知れません。

 と、思ったらキン肉マンがオナラで飛んでいる設定? やりすぎると実が出るので却下です。


 鳥のように羽ばたいても人間の胸の筋肉量では充分な浮力は得られません。

 代わりにグライダーで滑空するしかないのです。

そのグライダーも使わず、オナラも使わず、重力も制御しないとなると、魔力には浮力があると考えるのが適切ではないでしょうか?


 いえ、それだと発射した魔法が全て上に向かって飛んで行くので適切ではないですね。

 なので、魔力を浮力を持つエネルギーに変換することで、宙に浮いたり飛んだり出来る、と結論を出すのが一番美しいかも知れません。


 何となくそれっぽいかも。


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