散髪、髭剃り、爪切りは?
異世界へ転生したり転移する人達の半分は男性です。
小説、漫画には出てきませんが、彼らは何故か殆ど髭が生えず、散髪も不要なのです。
千円カットにさえ行く必要が無いのは実に羨ましいです。
メソポタミア文明の頃にも髭剃りはあるそうなので、ファンタジーの世界でも髭剃りは有っても良い筈です。と言うより、無いと不自然。
冒険者は町から町の移動で一週間間も歩いたり、ダンジョンに数日籠ったりするのですから、その間に髭を剃らないと無精髭が酷いことになりますよね。
でもシェービングフォームもまともな物が無いし、お湯も満足に使えない状況で剃刀や軽石でジョリジョリゴシゴシやると、間違いなくお肌が悲惨な目に遭いますよ。
石鹸、シャンプーで儲ける主人公が多いのですが、安全剃刀とシェービングフォームでもそこそこ稼げると思います。
異世界の人は髭剃り程度では傷付かない強靭な肌をデフォルトで持っているのかも知れませんが。
中世ヨーロッパには理容師が存在していたので、ファンタジー世界にも描かれていないだけで散髪屋も美容院も営業している筈です。
そうでなければ、縦ロールキャラが出せません……おっと、貴族はメイドか美容専門の人がヘアセットしているから関係無いか。
剃刀は一応刃物ですから、貴族の男性が髭剃りを誰かに任せていたとは考えにくいですが、きっと信頼のおける人に任せていたのでしょう。
それにしてもバロック調やロココ調のクルクルとかゴチャゴチャしているヘアスタイル、考えた人はどう言う頭を……脳みそをしていたのでしょうね?
頭に船を乗せるとか……高位貴族の女性ってアホですよね。
幸いにも、ファンタジー小説の世界にはアントワネットさんほどアホな頭の持ち主は居ないと思います。
やはり、事実は小説より奇なりってやつですね。
他にも爪の手入れは武器を持つ戦士達には大事な仕事ではないでしょうか。
爪が長いとキーボードで文字入力するにも邪魔になりますよね。
テコ式の爪切りは昭和に入ってからの品物で、ファンタジー世界には基本的に出てきません。
ニッパーのような爪切りなら在るかも知れませんでが、冒険者ならそんなものは使わず適当にその辺の石でゴシゴシと削るでしょうね。
それにしても、小説やコミックでは髪、髭、爪はスルーされてます。
風呂と和食とスイーツに注目されている作品が多いのですが、結構気になるこれらの要素を抜かしているのは何故なんでしょう?
私が読まない乙女小説なら普通に出ているのかも。
基本的に男性向け小説にはネイルアートなんて需要が無いですし、リアリティを出そうとして髭剃りのシーンを入れて生活感を出す必要は無いって話なんですよね。それを言うとトイレ問題が出てきますもんね。




