魔物の素材が剣の材料になるのは何故?
錬金術に限らず、昔からゲームでは普通の剣と何かの羽や牙や爪などと合成することで魔法の剣になることがありますね。
過去に素材集めの為に何匹の魔物を無駄に殺して回ったことか……いや、無駄ではないか。
ゲームによっては錬金術用の釜に、何か材料をポイっと放り投げて新しい剣になったりと、非現実的なエフェクトがあっても全く問題はないのです。
むしろリアルに表現されると地味に怖いかも。
さて、今回は実際に魔物の素材を使って剣を新しく打つ、又は既存の剣を打ち直す時に使う魔物素材について考えてみましょう。
日本古来の刀の製法と言えば玉鋼作りから始めるところですが、それには触れません。あくまでも魔物素材が今回のキモだから。
剣のベースは鉄でも銅でも鋼でも、金属であれば何でも良いです……いえ、やっぱり鋼にしましょう。
銅は加工硬化でしか硬くならず、炭素や何かを混ぜても無意味だからね。
逆に鋼は成分を調えることで性質が変わってくるので、ファンタジー素材にぴったりな気がします。
刀作りの中では藁が使用されます。それが何故か 詳しく知りたい人は自力で調べて下さい、ぶっちゃけファンタジー要素は皆無で難解です。
ですが、この藁のように魔物素材を使用することで、鋼を素材レベルで変質させることが出来るのではないか、そんな気がするのです。
鋼を鍛え、強くするには不純物は少ない方が良く、それは炭素であっても無駄に含まれていてはいけません。
しかし、その炭素成分が藁の代わりに使用した魔物素材から供給されるのなら、鍛える段階で魔物由来の有効成分が炭素と同時に鋼の中に取り込まれる、と言う解釈が出来なくはないでしょう。
これなら素材レベルの話ですから、武器だけでなく防具にも魔物由来のエキスか何かを付与出来ます。
魔物の爪や牙や鱗、昆虫型魔物の甲殻などに本当にそんな利用方法があるのか知りませんが、錬金釜に入れて煮たり爆発させたりすることで新しい剣に生まれ変わる、と言うのより遥かにそれっぽい……と思います。




