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勇者ラブラ伝説~私って実はちょっと凄いんだよ?~  作者: 黒羽冥


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シーン81エレッソVSコフィの戦い。

私達の前には聖獣様の力をも奪ったという兵士長『エレッソ』。

その姿は初めに私達の前に現れた時とはまるで感じも違ったの。

するとエレッソは口を開く。


『クククッ…しかしこの聖獣様の力というのはもの凄いものだなあ。』


そう言い放った象の獣人エレッソ。

確かにその力はとんでもないものだった。


『この魔導具は………天才メギノスの開発した更なる魔導具……それは精霊を武具に魔力を通して縛り付け閉じ込め……その力を利用し……そして吸収し続ける魔神『ダークガネーシャ』を魔神とする『魔神具』と名付けたものだ……そう……勇者ラブラ……君のその勇者の力を科学と魔法により人工的に開発されたのがこの……………。』


そういうとエレッソは何かの武具を取り出す。

ズルズルと引きずった魔神具。

それは何かの恐るべき巨大な『槍』だった。


『これは人工魔神具……『エレファントスピア』だ。』


エレッソはそう声を上げたんだ。

するとその巨大な槍は魔力を周囲に漂わせるかのような威圧感を持つ大槍。

それを軽々しく振るうエレッソ。

それは周囲から見れば恐るべき力だったんだ。

するとエレッソは口を開く。


『さあ……ここでこの僕の話をしようではないか……』

『なにっ!?』


するとエレッソは語り出す。


『我が王……ザイアック様……それは絶対主義者……そんな王は世界に認められそして自国を持つまでになった……そしてこの世界に開かれた自らの国は……国民全てが王を支持する素晴らしい国なのだ……………そんな国王にはやはり後世が必要なのだ……その為に立ち上がった今回の我が国の動き……その一つがこの聖獣の捕獲で力を得るという事……そして………この国ケニージアの女王『アディア』を妻とする……この二つが我が国王ザイアック様の意思なのだ。』

『なっ!?国を纏めあげる王という存在……そんな王にそんなわがままな話が通る訳がないであろう!?』


ドワフロスの声。

私達は二人の会話に聞き入る。


『フン………地下の精霊の一人……ドワーフ王……ドワフロスか。』

『ああ……俺は確かにヒューマン属からすれば小国の王である……だが、そんな横暴な話などはどこにも通じるわけがなかろう!?』

『クククッ……確かに辺りからみればそんな意見もあってもいいのかも知れないねえ……だけれど……我が王ザイアック様はね……今ではこの世界の魔導協会とも手を取り……そして国々にも自身の財力を使い医療とそれに加え社会保障という観点にも力を入れ……そして今や世界に色んな意味でも絶対的主導者としての声までも上がるようにまでなっておられるのだ。』

『なっ!?』

『そんな……そこまで……なっているなんて。』


私達はザイアックの本当の恐ろしさを感じたの。


『でも……世の中にはどこかにまだあの魔王の力があるハズ……我々はここにいる『勇者様』の力を借り……魔王からこの世界を救う為にこうして旅を続けてきたのだ。』


そう語ったドワフロス。

するとロイズが口を開く。


『そうさ……そしてそんなザイアックはこの勇者と僕にとって大切な師を連れさらわれたんだぞ……それをあのザイアックは自身の利益の為だけにそんな横暴な事を平気でしてきたんだ。』

『クククッ……何を言っている…我が王はそんなメギノス博士の力を知り認め……その力で世界に今の『技術』の発展があったのだぞ……そして世界には魔法の力を利用した様々な魔導具を開発してもらい……今のこの世界の発展へとこれからも続く事であろうな。』

『でも………そ、そこまでならどうして彼は……武力行使を用いて事を進めようとするのですか?』


そういったのはエルフィーナ。

するとエルフィーナに目を向けたエレッソ。


『それはね………』


そういった瞬間。

エレッソの目は赤く輝き……そして振り上げたその人工魔神具……エレファントスピア。


『武力行使の方が………話が早い………からだ。』


すると、ブオンっと巨大な風きり音が聞こえる。

次の瞬間………。

ドドドドーーーーーーーーーーーっと地面が割れそして爆風が巻き起こりこの大地に激しい衝撃波が放たれる。

ゴオオオーーーーーーーーーーーーットいう爆風と割れた大地から巻き上げられた岩々と砂が混じりあった嵐が吹き荒れる。


『うわっ!?』

『なんだ!!このパワーは!!???』

『だめ……………こんな力…………ただものではないわ!?これはやばいわ!?あの魔王にも匹敵するかもしれない力…………こんなの!!きゃっ!?』

『エルフィーナ!!???』


叫んだ私もこの強烈過ぎるこの力に立つこともままならない状況。

ヘキサちゃんもあの麒麟ちゃんですら奴のこの圧倒的なパワーに立てなくなっていたんだ。

今絶望的な状況に私達は。

じっと………………。

今は……耐えるしなかったんだ。

するとその時、口を開いたのはコフィだった。

コフィは獣化しその圧倒的な風をも、ものともせずエレッソに向かっていく。


『エレッソーーーーーーーーーーっ!?』

『貴様………コフィ……………………………。』


そして対峙する二人。

お読みくださりありがとうございました。

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