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勇者ラブラ伝説~私って実はちょっと凄いんだよ?~  作者: 黒羽冥


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シーン41ロッキンマウンテン。

ロッキンマウンテンに向かい…歩き出した私達。

それは、あのリーポ君達の村からは大分離れた山だった。

私達は歩き向かう。

村の住人の話ではあの山の方向にドラゴンは飛んで行ったのを見たとの話。

私達はその情報を元に向かっているんだ。


『ラブラ……あの古代の魔物…………あの知能も兼ね備えた魔物サンドウォームを封印したけど本当に大丈夫なのか?』


私に尋ねてきたのはロイズだった。


『うーん……凶悪さが強いモンスターは扱い所に確かに困る気がするんだけどさあ。』

『そうだろう?しかもアイツは人の言葉まで話し……その知能はモンスターのそれじゃない……封じれたとはいえラブラの声に必ずしも従うのかっていう事には僕も疑問でしかない。』


ロイズの言葉には私も不安がないといえば嘘になる。

だけどラムネもその事に関しては何も言ってこないし私も封じる事ができたのだから大人しく従ってくれるのだと思っていたんだ。

するとロイズは続ける。


『ラブラ……今は大人しく封じられているサンドウォームだけど…その本質は魔族なんだ……しかもアイツは人間に近いくらいの知能と話し考える思考能力もあわせ持っているんだ……これからも魔族達を封じていくという事は沢山あるんだから気をつけないとな?』

『うん……分かった。』


私はロイズにそう返すと……エルフィーナが口を開く。


『そうそう……リーポ君の時はリーポ君自身が先にあの魔物に騙されたけどあれがリーポ君がいなかったら私もラブラちゃんが危なかったと思うわ。』


なんとも二人とも失礼な話である。

私は頬を膨らまし言葉にする。


『もお……二人とも失礼だってば!!私そんなに子供じゃないもん。』


すると……いつも大人しいドワフロスが口を開く。


『ラブラ…確かにお前は俺たちと出会った頃に比べれば落ち着いてはきたと俺も思う……だが勇者としたらまだまだだ……だが………それでいい……お前はこれからなんだ。』

『う………うん。』


その時………………。

突然後ろから何者かの足音が聞こえてくる。


『どこかの兵士達か!?』


ドワフロスの声。

それにより僕達は道影へと身を隠す。

ざっと百はいるであろうかの数の兵士達。

兵士達は身を隠した僕達の目の前を過ぎ去っていく。


『どこを目指しているんだろう?』


僕はドワフロスにそう問いかける。

ドワフロスは首を振り私の言葉を遮る。

過ぎ去っていく馬と兵士達の群れ。

彼らが向かう先は………。

『あれはもしや……奴……『ザイアック』の息のかかった奴らか……?』

『えっ!?』

『どうしてそれが分かるの!?』


エルフィーナの質問。

そしてそれを察したかのようにロイズは語りだしたんだ。

あの兵士達が掲げていたのは『』という国の国旗……つまりあの国の兵士達も僕達の向かう先に移動している。

この地にもあのザイアックの息はかかっている……この現実を知れば……奴らの目的は僕達なのか……それとも……あの山に存在するかもしれないドラゴンを狙っての事なのか。

どちらにせよ……僕達にとってはその真実を知るしかないのか。

せっかく……メギノス博士が僕達の身を案じて…こんな遠くまで転移させてくれたというのに…。

ロイズはそう語った。

この事態だけど……私はあのドラゴンに会わなければ……そう強く思っていたんだ。

私はそういうとエルフィーナもドワフロスも 暗黙の了解といった具合に立ち上がる。


『さあ……行きましょう…私達はどんな事があってもラブラちゃんを守るナイトなんだからね。』

『そうだな………行かなければ何も始まらないしな。』


そして私達は兵士達の後を追うようにドラゴンが飛んだ先『ロッキンマウンテン』へと向かったんだ。

道をいく私達。

そしてロッキンマウンテンへと向かう。

目の前には流石に馬と…そして兵士達の姿はどこにも見えはしなかった。


『流石に馬の足には勝つ事は難しいわね。』


エルフィーナの言葉。

だけど兵士達のロッキンマウンテンへ向かう本当の理由は誰も分かってはいない。


『そういえば………この山には確か……この山でしか手に入らない、とある植物が生えてるという……それも狙いの一つか。』

『それは!?』


ロイズの言葉にエルフィーナが問いかける。

するとロイズの表情が一瞬で変わる。


『それはね……このアメリスアードに蔓延る悪の一つとなっている麻薬……。』


ロイズの金色の髪が靡く。


『『デビルズ』ドラッグさ』

『『麻薬!!???』』


エルフィーナとドワフロスの表情が変わる。


『これはどこにも流れていない情報だけど……あの国の国王への崇拝する国民の異常性がある時注目された事があったんだ……その当時は気にもしてなかったから僕も記憶から消えかけていたけれど…あのドラッグには何かあるのかも知れない……僕は真実を知らなければな。』


そう言いきったロイズ。

そして、私達は様々な謎をも知る為に……山へと向かったんだ。

お読みくださりありがとうございました。

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ロッキンマウンテンへ向かう事になりましたが、どうなるのかますます気になります!
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