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世界に反逆する!(「マン・ネリカの一生」について)

 次、「マン・ネリカの一生」について。

 こちらは、比較的わかりやすいのではないだろうか?ちょっと固めの文章ではあるけれども、ジャンルが示す通り、童話を目指している。そのまんま素直に読んでもらえばいい。

 テーマとしては、“わかりやすい作品がいいか?独自性を貫き通した方がいいか?”というもの。あるいは、“大切なのは読者か?作者か?”でもいい。


 自分らしさを追求した小説を書きたいのに、それを許してくれない世界に不満を感じ続けているマン・ネリカ。人々が望むのは普通の小説。普通だけど、ちょっとだけ変わっている小説。学校の先生にも、そう言われているし、街の人々もそれを望んでいる。

 マン・ネリカは、試しに“全力を注いだ小説”と“パターン化した小説”の2作を書いてみる。すると、前者は酷評され、後者は絶賛される。ここで、マン・ネリカは困惑する。自分がやりたいコトと、世界が望んでいるコトが一致しないからだ。それどころか、全く相反してしまう。

 そうして、マン・ネリカは、人々の望む小説を公開し、望まれない小説は隠してしまう。


 今後のストーリーは、ここではあまり詳しく語らないけれど、ある意味でこれは“世界に反逆する物語”

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