小説まで、受験勉強のようになってどうする?
再び、ポイントやアクセス数を気にせずに戦うコトができるようになってきた。
しょせん、あんなモノは結果なのだ。結果は後からついて来るもの。それを無理に伸ばそうとしてはならない。そんなコトをすれば、どこかに歪みが生じる。真実から遠退き、本質からズレていってしまう。結果の為に、方法を変えてはならない。
それじゃあ、まるで受験勉強じゃないか。
日本の教育が、なぜ真の学問から遠退いていったかといえば、根本的な原因はそこにある。
結果の為に、方法を変えてしまったのだ。試験に合格する為に、高得点を取る。高得点を取る為には、どうすればいいか?その方法論ばかりを突き詰めて研究し、実践していった結果が、これなのだ。
そうして、教育は形骸化していき、学問からは離れて行ってしまった。
小説の世界まで、そんな風にして、どうする?
小説と受験なんて、相反する存在のようなものじゃないか。
小説まで、そこに影響され、教育と同じ道をたどるのか?バカバカしいにも程がある。
結果が先にあるわけではない。もちろん、結果を求めて努力するのはいい。だが、あくまで、結果は自然について来るもの。結果の為に、手段や目的を変えてはならない。そういうのを、本末転倒という。
他の人間達がどうかは知らない。だが、少なくとも僕だけは。究極の小説家を目指すこの僕だけは、そうなってはならない。この世界でたった1人、最後の存在となろうとも、真の小説家として戦い続けなければならないのだ!




