表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/150

小説まで、受験勉強のようになってどうする?

 再び、ポイントやアクセス数を気にせずに戦うコトができるようになってきた。

 しょせん、あんなモノは結果なのだ。結果は後からついて来るもの。それを無理に伸ばそうとしてはならない。そんなコトをすれば、どこかに歪みが生じる。真実から遠退き、本質からズレていってしまう。結果の為に、方法を変えてはならない。

 それじゃあ、まるで受験勉強じゃないか。


 日本の教育が、なぜ真の学問から遠退いていったかといえば、根本的な原因はそこにある。

 結果の為に、方法を変えてしまったのだ。試験に合格する為に、高得点を取る。高得点を取る為には、どうすればいいか?その方法論ばかりを突き詰めて研究し、実践していった結果が、これなのだ。

 そうして、教育は形骸化していき、学問からは離れて行ってしまった。


 小説の世界まで、そんな風にして、どうする?

 小説と受験なんて、相反する存在のようなものじゃないか。

 小説まで、そこに影響され、教育と同じ道をたどるのか?バカバカしいにも程がある。


 結果が先にあるわけではない。もちろん、結果を求めて努力するのはいい。だが、あくまで、結果は自然について来るもの。結果の為に、手段や目的を変えてはならない。そういうのを、本末転倒という。

 他の人間達がどうかは知らない。だが、少なくとも僕だけは。究極の小説家を目指すこの僕だけは、そうなってはならない。この世界でたった1人、最後の存在となろうとも、真の小説家として戦い続けなければならないのだ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ