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巨木のイメージ

 頭の中にあるのは、巨大な大木。

 ここ1ヶ月くらい、ずっとそう。何をしていても、頭の中に巨木のイメージが湧いてくる。

 散歩をしている時も、本を読んでいる時も、紅茶を飲んでいる時も。ふと油断すると、その大きな木のことを考えている。


 しかも、その巨木は毎日、成長を続けているのだ。様々な養分を吸い取りながら成長を続ける。養分とは情報。世界の情報を吸収しながら、僕の頭の中の木はスクスクと育っていく。


 巨木の根は、この「僕は小説家になれない」シリーズ。そして、枝葉は、他の作品達。

 時間をかけ、水や養分を与え、丁寧に世話をしてやれば、いくらでも成長を遂げてくれる。

 最近、また枝が増えた。このまま自然にまかせておいてやれば、いくらでも枝は伸び、葉は茂ってゆくことだろう。


 どこまで成長を続けるのか、それは僕にもわからない。

 放っておけば、この世界すら包み込んでしまう程の根を張り、空を覆う程に枝葉を広げる時も来るかも知れない。

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