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能力がなければ、いい小説は書けない

 ちょっと、さっきの話の続きを書こう。

 小説家としてのレベルの話を。


“能力がなければ、いい小説は書けない”

 残酷なようだけれども、それは紛れもない事実。

 だったら、どうする?だったら、能力を上げればいい。レベルを上げてやればいい。小説家としてのレベルを。これが、僕の基本的な生き方。


 ハッキリ言って、大した能力もない内にいろいろと悩んでも、大した小説など書けはしない。最初から傑作が書ける人間など、どこにもいやしないのだ。それは、歴史上のどんな文豪を見たって、同じだろう。

 こういう部分はゲームと一緒なんだよ。あるいは、小説と同じ。小説の中の主人公がレベルを上げていき、最初は倒せなかった強敵を倒せるようになる。それと同じ。ただし、レベルを上げるのは主人公ではない。作家の方。


 だから、小説を書き続ける。書けば、必ずレベルは上がる。ほんのちょっとだけれども、必ず上がる。そこは断言しておこう。けれども、意識しながら書かないと、能力はちょっとしか上がらない。“ただ、なんとなく書く”これでは駄目。それでは、ほんのちょっとしか経験値は入らない。

 そうではなく、常に意識しながら小説を書く。“なぜ、この小説を書いているのだろうか?”“目的は何だ?”“この作品を完成させることにより、どういった能力を身につけることができる?”それを常に意識しながら書く。それができていれば、大きく経験値を獲得できる。

 僕自身、ちょっとでも油断してしまうと、それを忘れてしまう。非常に大切なコトなのに。

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