新聞の連載小説のごとく
僕は、長い文章を書くのが苦手だ。
同じように長い文章を読むのも苦手。
だから、書いている小説も、1話1話があまり長くない。1文1文も、そんなに長くはない。改行も多いし、段落も多い。とにかく全てが短い。
最近は、以前に比べて少しは長い文章も書けるようになってきたし、意識して余計な描写も増やすようにしているが、それでも世間一般の人達に比べれば短い文章を書く方だろう。
今、書いている小説も、例外ではない。
いつものように短い文章の積み重ね。1話1話も非常に短い。文字数にして、大体1500~2000文字程度。原稿用紙で4~5枚くらいを目指して書いている。長くても3000文字。短い時には、1000文字くらいしかない。
そう!これは、新聞の連載小説のようなものなのだ。そのような気分で書いている。それを1日に2回。多ければ、3回。
これは、自分なりに、かなりいい感じでハマッている。このままのペースを維持していけば、あと何ヶ月でも続けられるだろうし、おそらく完結まで持っていけるだろう。
こういうのは大切。“自分なりのペースを掴む”というのは。
これが、長すぎても短すぎてもいけない。無理をすると長く続かない。無理をせず、毎日ひたすらに続けていく。そうすれば、気づくと大作が完成している。