壊しては作り!壊しては作り!壊しては作る!
正直、ちょっとスランプに陥りかけていた。
でも、もう吹っ切れた!!
スランプといっても、これまでのようなスランプとは違う。
悩んだり迷ったりして、何も書けなくなるのとはちょっと違う。いや、ある意味で、そうだとも言えるのだけれども。
今回は、そこそこ上手くいっていた。ここから先は、ひたすらにこれまでと同じように書き続けるだけだった。
そう!この“そこそこ上手くいっている”が一番危険なのだ!!
きっと、普通の人ならば、こう考えるだろう。
「上手くいっているのならば構わないだろう?問題がないのならば、いいじゃないか!」と。
だが、僕は違う!これこそが最大のピンチ!最大のスランプだと考える!
なぜならば、そこそこ上手くいっているというのは、言い換えれば“それなりのものしか書けていない”という意味なのだから!それはイコール作家としての限界!成長の停止!!それでは駄目!絶対にいけない!!
作家というのは常に成長し続けなければならない。最悪、読者を置いていってしまうコトになったとしても、それでも!
できることならば、作家として成長もしつつ、読者も置いてけぼりにしない。読者にも理解できるような作品作りをしていく。これが理想!!
だが、理想はあくまで理想に過ぎない。現実的に見て、どちらかを犠牲にしなければならない事態に直面したとするならば、僕は泣く泣く読者の方を切る!そうして、作家としての成長を取る!もっとも、両方追求できる内は、両方共に大切にする。作家も読者も両方共に。そういうスタンス!
とにかく、今回は危機を脱した。まだ戦える。まだ挑戦できる。現状に甘んじることなく、破天荒に生き続けることができる!!
これで、しばらくは大丈夫だろう。