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何かを失う度に、小説を書く能力が上がっていく

 僕は、この小説を書き始めた時に、小説の基本は「紅茶」と「散歩」と「図書館」だと語った。

 けれども、その3大要素の1つ「紅茶」が陥落してしまった。


 理由?

 理由は簡単だ。お金がなくなったからだ。まだ、完全に底をついたわけではないけれども、これまで以上のさらなる節約を強いられる事態となってしまった。

「もう、これ以上はないか?」と思ったが、まだあった。削れる費用は1円でも削る!

 完全に紅茶を飲むコトができなくなったわけではないが、これまでみたいに1日に5パックも贅沢に使うコトはできなくなってしまった。100パックで500円しない紅茶なので、1パックわずか5円!5つ使ったとしても、1日に25円しかかからない。しかし、その25円すらケチらねばならないという緊急事態!

 そこまでしても、節約しなければならない状態なのだ!


 おかげで、さらに火が入った!

 心の底の情熱の炎だ。情熱火力発電所が、これまで以上に燃えさかる!

 これで、これまで以上に執筆に専念できるだろう。書いている小説の質は上がり、書ける量も増えるはず!


 ちなみに、既に散髪屋さんに行くようなお金はない。

 なので、髪の毛は自分で切っている。これが、意外と上手くいった。最初はちょっと不格好になってしまったけれども、何度が挑戦してコツをつかんでからは、かなり上手くなった。

 その時も、爆発的に小説を書く能力が伸びた。


 さて、次は何を犠牲にすればいいのだろうか?

 きっと、その度に僕はさらに能力を増すだろう。小説を書く能力を!

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