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理想は高けれど、現実はそこまで到達できず

 僕は、部屋の真ん中に大の字になって倒れる。

 そうやって、天井を眺めながら呟く。

「理想に届かないな…」と。


 今日も1日、小説を書いて暮らした。

 途中までは、なかなかいいペースだった。だが、終盤で息切れした。予定では、原稿用紙換算で30枚か35枚くらい書くつもりだったのに、全然届かなかった。全部で20枚ちょっと。

 これで、明日以降のスケジュールが狂ってしまった。元々考えていたよりも、1日か2日遅らせないとな…


 これでも、以前よりはマシになった方。

 前は、調子が悪い日は5枚も書けなかった。さすがに、ここ数ヶ月は0という日はなくなったけれども。それでも、10枚書けない日が何日も続く時期もあった。それに比べれば、随分とマシになったものだ。

 今月に入ってから、多い日には30枚以上。調子が悪くても10枚やそこらは平気で書けている。それも、ほとんど1日の休みもなく。


 とはいえ、理想にはまだ届かない。現実的には、これが限界か…

 肉体的な疲労が蓄積して書けない日もあるが、そうでなく精神的に書けない日も、まだ多い。ここが“心の弱さ”だな。どうにかして、その弱さを克服しなければ。


 ま、いい。まだ焦らなくてもいい。

 着実に成長はしている。1歩1歩ではあるが、着実に着実に成長を遂げていっている。いきなり理想に到達する必要はない。もうしばらく時間をかけても構わない。

 理想は月産1000枚。当面は、それを目標に進み続けよう。

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