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究極の小説家ならば、両方できなければならない!

 ここ最近の僕は、“文学性”とか“芸術性”というものに、こだわり過ぎていたように思う。

 新しい作品を書き始めて、それがわかった!


 もちろん、そういう能力も必要!

 だけど、究極の小説家になる為には、それだけではいけない。全く逆の能力も必要なのだ。つまり、“読者を楽しませる能力”あるいは“エンターテインメント性”と言ってもいい。そういうモノも、同時に必要となってくる。


 ただし、ここで気をつけなければならないコトがある。

 それは、“両方やろうとしてしまい、どっちつかずになってしまう可能性もある”というコトだ。

 一方で文学性を極め、もう一方でエンターテインメント性を極める。その上で、両方を組み合わせ、作品ごとにバランスを取りながら使っていく。これが、理想!


 もちろん、これは読者によって違ってくる。趣味趣向というモノは、人によって様々。

 “深く考えにひたれる小説”が好きな人もいれば“サッと読んでサクッと楽しめる小説”が好きな人もいる。もちろん、その中間の人も。

 だから、作者の方がどんなに苦労して書いたとしても、その読者の趣味に合わなければ、読んでももらえないし楽しんでももらえない。そこは仕方がない。もう、そこは割り切るしかない。ただ、最低限、能力だけは持っておきたい。文学性とエンターテインメント性、その両方の能力を。


 それらを会得する為に、僕は今日も小説を書き続けるのだ!

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