小説は、書きたいときに書くのが一番いい
“小説は、書きたいときに書くのが一番いい”
それが、わかっているのだけれども、なかなかできない。実際に、そうしてしまうと、1枚も書けない日ができてしまうからだ。なので、ある程度は義務的に書くようにしている。
今日は、その代表的な日だったかも知れない。
朝起きて、肩が重かった。痛かった。これは、疲労が溜まっているなと思った。だから、小説を書くのはやめよう。そうも思った。
けれども、何時間かして、肩の重さは取れてきた。完全とは言えないまでも、小説を書くのに支障のないレベルにまでは回復した。それでも書けない。書く気が起きない。
結局、疲れなんてものは、言い訳みたいなものなのだ。もちろん、本当に疲れている日もある。どうしようもなく疲労が蓄積してしまっている日だってある。そんな時には、ゆっくり休めばいいのだ。けれども、今日はそうではなかった。問題は肉体の方ではなく精神の方だったのだ。
こういう日には、無理をしてでも書いた方がいい。そうしないと、癖になる。サボるのが癖になってしまう。そう思って、無理をして書いた。デキの方は、そこそこだけど、書いたという結果は残った。それに、書き始めるまでは義務だったが、書き始めてからは楽しく書けた。
最近、こういう日が多い。書き始めるまでは、義務。その後は、乗りに乗って楽しく書き進めることができる。そういう日が。
本当は、これではいけないのかも知れない。小説というのは、もっと楽しく書くべきなのだ。“書きたい!”と思った瞬間に書き始め、怒濤の如く書き進め、“もう、ここまで!”と判断したら書くのをやめる。それが、理想。
さっき、そういう感覚を掴みかけた。けれども、惜しい所で逃げられてしまった。今度は、掴み損ねないようにしよう。




