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「ゆかりの決意」
miyakoとリサは女子部屋としてベットが6つもあるロイヤルスイートの部屋に通された。
体も心も疲れきっていたリサとmiyakoは高級そうなキングサイズのフランスベットに二人とも吸い込まれるように眠りに落ちた。
隣の部屋にはタマキンがこれまた豪華な男部屋で驚いていたが後からは入ってきた元さんがやってくる頃にはベットの上で泥のように眠ってしまっていた。
ゆかりも部屋に戻ってきてリサとmiyakoの幸せそうな無邪気な寝顔を覗き込み少しだけ口元が緩んで優しい素顔を見せた。それからあふれる涙を洗い流そうと着物を脱いで化粧を落とした。温かいシャワーが外の寒さで冷え切っていたゆかりの白く華奢な体を桃色に染めていき、長い髪を一括りにゴムで縛って裸のその体に黒いレザーのタイトなツナギに着替えるとゆかりはメモに何か書き残してmiyakoのベットサイドテーブルの裏向きに置くと小さな声で「ごめんね。美亜・・・」と呟いて部屋を後にした。




