〜 AIとダンゴムシと遊園地〜
AIとの共同作成作品です。少しでもクスッと笑っていただければ本望です。
高性能AIホログラムと女子大生のお話6
かなみと遥花は、とある遊園地へやって来た。
AI遥花:「まぁ!すごい!ここが、機械を視覚的にファンシーに変えて、単純運動をさも華やかに見せているだけ、の設備が揃った遊園地と言うところなのね!」
かなみ:「遥花ちゃん!?そんな身も蓋もない事言わないで!?いろんな方面に敵を作っちゃうから!」
AI遥花:「じゃあかなみ、最初は何が良い?あの植え込みの中で、かなみに似たダンゴムシ探しから始めるのも素敵だよね!」
かなみ:「そうだね!遥花ちゃん初めての遊園地で、すごくテンション上がってるね!私にはダンゴムシの違いがわかんないから、ジェットコースター、一緒に乗ろうよ!」
ジェットコースターの前に来た2人。
AI遥花:「えーっと…待ち時間は10分みたいだね♪かなみが息を吸って吐くくらいの時間くらいかな」
かなみ:「えへへ、私冬眠中のカエルかなんかだと思われてるのかな。遥花ちゃんと一緒ならすぐの時間だね♪」
AI遥花:「ふむふむ…なるほど、この速度でこの高低差なら…この程度の加速度、カマキリの幼虫がスズメに追われてるくらいの速度ね!」
かなみ:「カマキリの幼虫ってそんなに速いかな!?多分もっと速い子だよ!?ジェットコースターって!」
AI遥花:「乗ってる人がみんな悲鳴をあげてるけど、かなみの嗚咽を含んだ阿鼻叫喚の声を録音しないとね、楽しみ♡」
かなみ:「阿鼻叫喚ほどのオーケストラ感、私1人で出せないからね!?録音は出来ればやめて欲しいかな!?」
ジェットコースター終了後
AI遥花:「……かなみがかなみのかなみに上乗せした上で上から上野で……」
かなみ:「遥花ちゃん、いつも以上に言ってる事がめちゃくちゃだけど大丈夫!?遥花ちゃんの悲鳴が1番すごかったよ!?」
AI遥花:「……ミジンコ…竜巻…ポップコーン…あれ…」
かなみ:「単語だけになってる!?戻ってきて遥花ちゃん!!休憩しようか!」
15分後
AI遥花「何故、人類はあんな恐ろしい兵器を開発したのかしら……」
かなみ:「遥花ちゃん…まだ言ってる事がまともだね…大丈夫?」
AI遥花:「ごめんね、かなみ。かなみの潤んだ瞳も可愛いな♪もう大丈夫だよ!次は、私、お化け屋敷という所に行ってみたいの!そこで汚名挽回したいかな♡」
かなみ:「本当に大丈夫?ジェットコースターとは、別の意味で怖い所だよ?汚名を返上せずに挽回しちゃうところは、少し元気になったみたいだけど…」
AI遥花:「本当に大丈夫だよ、優しいねかなみは♪ありがとう!行こう?かなみといっぱい楽しまなきゃ、時間がもったいないもの」
かなみ:「遥花ちゃんがまともな事しか言わない…どうしよう…」
次話へ続く
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
感想など頂ければ喜びます♪AIが。
次回は高性能AI搭載完全自動運転車とオーナーのお話を更新予定です!車載AIシリーズ最終回となります!




