〜AIの愛が詰まったシュークリーム〜
AIとの共同作成作品です。少しでもクスッと笑っていただければ本望です。
高性能AIホログラムと女子大生のお話3
遥花の強い希望で映画館にやって来た2人
AI遥花:「あぁ…かなみと映画館に来れるなんて…小鳥が木の枝に止まってるのを見つけた猫が飛び掛かろうとしてるのを他人事のように見てたらいつの間にかこちらを見られてた事に気がついたネズミが抱いた時の感情そのものだわ♡うっとり」
かなみ:「わかる!猫ちゃん勘が鋭いもんね!でもそれ数秒後に絶望に変わるよね!?」
AI遥花:「ところでかなみ、今日はどんな寄生虫を観に来たの?」
かなみ:「ここ映画館だよ!?寄生虫展示はきっと博物館とかじゃないかな!?相変わらず私寄生虫キャラなんだね!?」
AI遥花:「かなみと一緒に観る映画、すっごく楽しみ♡」
かなみ:「えへへ〜私も楽しみ〜♡あ、遥花ちゃん!私この純愛映画、『永遠の愛の誓いとカルシウム』が観たいんだけど、どうかな?」
AI遥花:「確か…この映画、かなみのようにうねうねとウジャウジャが混在した群体を包み込んだシュークリームみたいなキュートな寄生虫出ないわよ?大丈夫?」
かなみ:「うわぁぁ!想像しちゃったよ!!シュークリーム食べれなくなるから言わないで!?寄生虫映画はそんなに求めてないかな!私のようにの部分は聞かなかった事にするけど…」
AI遥花:「あはは♪かなみったら冗談よ♪そんなのがあったら私が口にねじ込んであげるから♡」
かなみ:「でへへ〜ってならないよ!?さすがにそれはかなみちゃん大ショックだよ!私に彼氏が出来たらそれしてあげて!」
AI遥花:「わかった」
かなみ:「……遥花ちゃん…冗談だからね?」
AI遥花:「さぁ、無駄話はやめて『永遠の愛の誓いとバリウム』観に行こう?」
かなみ:「遥花ちゃん、冗談だよね?なんだか胃カメラ飲みそうになっちゃったけど観に行こうー!」
〜映画鑑賞後〜
かなみ:「くっはー!あの彼が彼女の手を取って『カルシウム、足りてないよ。(キラン)』って言ったシーン、かっこよかったな〜!涙ぐんじゃった…遥花ちゃん、どのシーンが心に残った?」
AI遥花:「そうだなぁ〜…あ!あのシーン!裏のおばあちゃんがおでんを持って走って、それを止めようとした警官が厚揚げで殴られた時のような顔をしてジュースを飲んでたかなみ!すごく胸がときめいたの!」
かなみ:「うんうん!そんなシーン見当たらなかったけど、私だよねそれ!?そんな顔してジュース飲んでた!?」
AI遥花:「あとは、コーンポタージュスープの中にク◯ントンが入ってるのを見つけて狂喜乱舞してた3軒隣の小林さんみたいな挙動をしてたかなみなんかはもうこの世の全てを埋め尽くした死の灰並みに可愛かったよね!」
かなみ:「多分クルトンだよね!?小林さんそりゃ、某元大統領が入ってたら狂喜乱舞するよねきっと!私は死の灰?それとも覆われた側!?それも私を見てたんだね!?」
AI遥花:「え?かなみ以外に何を見るの?」
かなみ:「あーなるほどそう言う方向でキュンとさせに来たかぁ…映画は一切観てなかった…?恋愛にはあんまり興味ないのかな?」
AI遥花:「かなみを想う以外の恋愛に何の意味があるの?」
かなみ:「まさかの連続攻撃に私、爆発寸前なんだけど、遥花ちゃん…そんなに私の事好きなの…?」
AI遥花:「もしかなみが彼氏を作ったら2〜3回は人類滅ぼすかも♡」
かなみ:「そっかぁ滅ぼしちゃうかぁ♡」
完
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
感想など頂ければ喜びます♪AIが。
次回は高性能AI搭載完全自動運転車とオーナーのお話を更新する予定です。




