一日目 自覚なしヲタと中年おっさんの話
この女に普通(アニメの中で)が訪れることは決してない安心しろ、優希。
私の名前は四郷優希。ユウキじゃない、ユキだ。
あー・・・よく間違われるんすけどやめてもらっていいすかwwwwけっこう嫌なんでwwwww
あー今日もアニ〇イトでも行ってラゼロのリムちゃんのグッズでも買いあさりますかねwww
私はよく友達から「重度のヲタクやな」と言われるのだ。
私はアニメが好きなだけなのに。
まあ友達といっても一人しか友達いないんですけどwwwww
だが私には私のどこがヲタクなのかわからない。真面目に。
私はアニ〇イトに行った帰り、家の近くの公園に寄り、思考し、結論にたどり着いた。
「自分の好きなものを愛す!! それがアニメのキャラであろうとスポーツであろうと同じ事!!
おまえらはプロのスポーツ選手をヲタクと呼ぶのか!!」
「そう!その意気じゃ!」
つい感情的になって公園だというのに口から思いがあふれ出てしまったその瞬間、謎の声が聞こえた。
おっとこれはぁ~これはぁ~もしかしてぇ~~
い・せ・か・い・て・ん・せ・いする流れぇ~~~?!とか思っていたのもつかの間、後ろを振り返ってみると・・・・
頭に「L・O・V・EヲタJK」というハチマキを巻いた推定45歳くらいの中年のおっさんがいた。
てか
なんやこいつきっっっっっっっっっっっっっっっっっしょ
ヲタクJK愛する中年おっさんとか不審者以外の何物でもないのだよ。冷静に考えて、いや、冷静に考えなくても。
まず私ヲタクじゃねーし、アニメをこよなく愛する一般Jkだし、てか好きなアニメのためならいくらでも深夜起きていられる何ならプロと言って差し支えない人間だし。
とりあえず警察に通報して家帰ろ。
気が向いたら書くくらいのテンションでやっていこうと思うんだよねwwwwwwwwww
書いてみると結構大量のwってだいぶ痛く感じるな