初めてのダンジョン攻略4
「ねーレインは何の職業何だ?」
レイン「んー?俺の職業は剣士だよ どうしたんだ急に」
「何となく 僕が武器を作る時の参考に!レインはどんな武器を使うんだ?やっぱり剣士なら剣だよな?でもただの剣じゃないだろ?」
レイン「そうだなぁ〜、今使ってんのは長い剣だけど俺はもう少し短いほうが使いやすいんだ」
そう言うとレインが剣を触りながら自分の使いやすい長さを教えてくれた
「え?長さも関係あるのか?」
レイン「嗚呼!長さも大事だぞそれた重さも! 本当は自分に合ったのを使うんだけど俺らのギルドに生産職は居ないからな俺らは見つけた武器を使うしか無いんだ」
「それなら他の生産職にお願いして作って貰ったら良いんじゃないのか?」
アート「それが出来ないんだよ 今はギルド同士で対立してるところが多くてな、だから生産職は今他のギルドのプレイヤーに武器や装備を作ることが出来ない 元々俺達は武器や装備に興味が無かったんだそれが仇になっちまった」
「ふーん、そう面白そうだね」
レイン「おもろくねーよ!!!泣 本当は装備とかも新調したいのにー!!」
「笑アートは神官でしょ? どんなの使ってるの?」
アート「俺はこれ これも偶ダンジョンで見つけただけだけどな おれはもう少し軽い方が使いやすい 」
「ちょっと持たせて!」
んー、そうだな確かに重い気もする やっぱり重さも大事なのか
レイン「お、着いたぞ」
武器について話していたらあっという間に街に着いていた
レイン「りとフレンド登録しようぜ」
「フレンド?何が出来るの?」
レイン「そーうか、初心者何だもんな笑 あのな、フレンドになると相手の位置情報を分かったりだとかメッセージのやり取りが出来るんだ」
「便利だね いいよフレンドなろ」
ピロンピロン
レイン「うっし!これでフレンド登録完了っと! じゃぁまたな!りと!なんかあったらいえよー!」
アート「楽しかったぞ また遊ぼうな」
「うん、また遊ぼ」
りとは2人に手を振って街に入っていった
「なぁ、そろそろ話してくれてもいいんじゃないか?」
>なにか御用ですか?
「御用も何も説明しろ!僕の体に何した!」
> …マスターには大賢者様の記憶を入れさせて頂きました あとスキルも
「記憶はどうでもいいんだよ! 付け足しでスキル!!!って何だよ!」
「まだ説明見てないけど一目で分かったよ!このスキルはどう考えても異常だよ!」
> そんな事はありません このスキルはマスターにはぜったいに必要な物です
これからのマスターの冒険で必ず必要となされます
それにまだスキルは全てではありません
「は、?これで全てじゃない??」
> これからマスターには残りの大賢者様の遺跡へ行って頂きます
「巫山戯るなよ 僕は平凡に物作りがしたいんだ!そんな事に付き合ってる暇は無い!」
> マスターこれは使命なのです マスターはこの世界を救う唯一の希望になります
「何ふざけたこと言ってんだよ、僕は物作りが出来ればそれでいい 他のものなんて何も要らない」
>それでいいのです マスターは武器・装備を作る事が使命なのです
「何言ってんだよ…」
もういい
ピロン
そのままりとはログアウトしてしまった
今回りとが獲得したスキル1部紹介
神の目(SS)
あらゆる武器・装備の鑑定
隠された能力を見つける事が出来る