ダンジョン攻略3
「凄い凄い!色んな武器の製造方法が書いてある!」
「こっちは装備!!!!最高!素材があれば作れる!!!◝✩」
りとは瞳をキラキラさせていた
>マスター 素材なら隣の部屋にあります
「え!?それを早く言ってよ!でもまだダメ!全部の部屋を見てから作るんだ!」
そう言うとりとは1つ目の部屋から出て2つ目の部屋を開けた
2つ目の部屋はホントに素材が沢山あるな
「この量なら作れそうだな」
>マスター何を作るのですか?
「秘密」
最後の部屋は…
「…?ミーラか?」
>こちらの方は以前の私のマスターです
「…そうこの部屋は触らないよ」
>生前マスターが作った装備と武器はマスターの物になります
これだと流石に貰えないだろ
>マスターもそれをの望んでいます マスターの願いを叶えてあげて下さい
「…わかったよ 」
りとはゆっくりとミーラに近付き装備と武器を手に取った瞬間ミーラが光出した
「何だこれ!!!」
眩しくて何も見えない
ピロンピロンピロンピロンピロン
スキルを獲得しました スキルを獲得しました スキルを獲得しました
りとの目の前に大量の「スキルを獲得しました」が表示された
「ッッ…!!!頭が割れそうだ」
どういう原理か分からないけどマスターって人の記憶が頭の中に入ってくる!
そのままりとは倒れてしまった
レイン「………と …………りと ……りと!」
「ッ…あれ君達何でここに?」
レイン「急に転移されたと思ったらりとが倒れてたんだよ!心配したんだからな!」
「ごめん?」
アート「りとここは何処なんだ?」
「んー、僕もよく分からないけど賢者さんのお家かな?」
アート「…やっぱりかちなみにあの扉の先には何があったんだ?」
「色んな本と武器と装備あとはミーラかな」
レイン「みッ!?!!、?」
「うん ミーラ 賢者さんらしいよ」
アート「なるどな、それより早くここから脱出するぞ ダンジョンが崩れ掛けてる」
「そうなの?」
>マスター1つ目の部屋に転移陣があります
「2人ともこっち」
レイン「そっちは出口じゃねーぞ?」
「あっちに転移陣があるんだってそこから出よう」
アート「なんで分かるんだ?ここに来たのは初めてだろ?」
>マスター私の事はあまり人に話さない方が良いかと
「…」
「さっき部屋に入った時にあったんだ 早く行こう」
アート「レイン」
レイン「嗚呼 何かあるな ま、でもりとが話したく無いって事は何か事情があるんだろ 俺らは話してくれるまで待てばいいだろ?笑」
アート「はぁ、お前はそう言う所だろ」
レイン「はぁー??、どう言う意味だよ」
「もー何してんの?早く行くよ」
部屋の扉から少しだけ顔を出して2人を呼んだ
「手繋ご」
レイン「?手繋がないとなんかあんのか?」
「んー強いて言うならう体が真っ二!笑」
りと少し意地悪な顔をして笑った
レイン「はぁ!?」
「うそうそ笑笑 まじになりすぎだろ!笑」
レイン「あのなぁꐦ」
3人が魔法陣に乗った瞬間魔法陣が起動した
光に包まれながら目をつぶった
目を開けた時には既に洞窟の入口に居た
りとはもう一度洞窟に入ろうとしたが結界か何かで入れないようになっていた
「あれ、入れない」
アート「あー、特殊ダンジョンは外に1度出るともう二度と入れないんだよ」
「そうなのか、残念だな」
レイン「ま!良いだろ 早く街に戻ろうぜ」
「うん」