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宝石少女の短い生涯  作者: リィズ・ブランディシュカ
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第3話 宝石少女とおばあさん




 宝石少女は、迷子のおばあさんに寄り添っていた。


 おばあさんは、記憶がおぼろげで、帰るべき家が分からなくなっていたようだった。


 おばあさんは、混乱して嘆き悲しんでいる。


 昔はきっと、こうじゃなかったのにと。


 宝石少女はそんなおばあさんに宝石を渡した。


 すると、おばあさんはたちまちに、家に帰るための道順を思い出した。


 笑顔になったおばあさんは、ありがとうね、とお礼を言って足取り軽く歩いていく。


 その背中を見送った宝石少女は、過去の事を思い出していた。


 宝石少女が子供だった頃。


 今よりうんと小さかった頃。


 家にいた祖母が、宝石を出して見せてくれた。


 祖母はそれを「願いの叶う石だ」と言って、少女は信じていた。


 だから、祖母が死んだ時に同じ力が目覚めたのを嬉しく思って、大事に使おうと考えた。


 祖母とお揃いの力を得た嬉しさもあるが、祖母が誰かのために力を使っている光景をよく見ていたからだ。


 尊敬する人と同じ生き方をしたいと、宝石少女は考えていた。



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