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【#002】 二千年の夢物語

前話「【#001】プロローグ」のサブタイトルを変更し、後半部分を加筆更新しましたので前話から読んで戴ければ幸いです。

今回の文字数も5000前後→[追記]7000と、冒険小説「ハローワールド」に比べるとその違いを意識してしまう今日この頃です。

最後まで読んで戴ければ幸いです。

 

 二千年前に世界一の面積を誇る大陸の西の端に築かれた石造りの要塞は現在、大陸一の硬度を持つドルトン鉱石ですべての武装を新調していた。

深い緑色の金属板からは、かつての石造りという味のいい雰囲気など微塵も感じさせない要塞から剥き出た六門の大砲と重量級のプレートアーマーを着た衛兵がヘイブンの刻印を刺繍させた旗を槍の刀身頭頂部に紐付けられている。

風に煽られパタパタとなびく旗は、ヘイブンの刻印を外から来る訪問者と中で生活する国民に二千年前に覇王が築いた要塞だと標している。

ヘイブンの周辺地域には、ワイン専用に栽培された黒ブドウや赤ブドウが実り収穫の時期を迎える頃には国総出で階級差別などなく盛大なパーティーを開催することで有名。

またそれ以外でもミスコノ湖という国内最大の湖の水を利用して、ブドウだけでなく色とりどりの作物が実る野菜農園や家畜などがこの国を潤している。

覇王亡き今、巡るように時代と血が流れ唯一覇王の血を継ぐ血縁者で今年十八歳を迎えるナターシャが、あの要塞よりも天に向かって高くまで伸びた時計塔で寝泊まりをしているとか…。



   ▽△ヘイブン宮殿=時計塔▽△

 時計塔内部のほとんどを占めているのは、ドルトン鉱石を専用の溶鉱炉で一度溶かした後大小さまざまな形をした歯車が重なり合っている。

近場でせき止められたミスコノ湖のダムに貯蓄された水の流れを利用した運動エネルギーによって小さな歯車から段々に大きなドルトン鋼鉄製歯車へと繋がり、大きな振り子の振動が伝わり静かに時間を刻んでいる。

時計塔最上部に行くには、内部で揺れ動く歯車やぜんまい仕掛けが鳴る大音響の中を三十階分の階段を登らなければ辿り着くことが出来ない。

…が、ナターシャは歴代の血縁者の中でも覇王の血をより強く継いでいる性か莫大な魔力量の微々たる数値を利用して空気中の水分を急激に凍結させ階段を氷の滑り台にして下る。

上る時は自分を縛る重力に干渉して、自らの身体に浮力を持たせて浮き上がる。


 時計塔最上部で寝泊まりをする彼女は、外を見ない限り三百六十度全方位を文献や資料などを集めた書物がびっしりと並ぶ本棚で固められた一種の図書館のような部屋で生活している。

ナターシャの両親は王族の反対派の武力行使によって暗殺と事故に見せかけた遣り方で命を奪われ、哀しみという負の感情が引き金となって心の井戸底から湧きあがる覇王の血の一部を覚醒させた彼女は、反対派をたった一人で殲滅した過去を持つ。

美しい金色に輝くブロンドの髪は胸の辺りまで伸びた姫カットに白く気品に満ち溢れた肌は「絶世の美女」と謳われた母親メリッサから受け継がれ、お淑やかなピンク色の唇とほっそりとした顔立ちとスラリとしたスタイルに青い瞳と性格は「美形魔法使い」と噂された父親リューソ譲り。

何処からどう見ても、国民全員の憧れであり誰もがその美しさに息を呑む美少女。

彼女が冷酷なことをするはずがないと、誰もが思うほど気立てが良さそうに見えるが長年傍で仕える年配の執事は知っていた。

彼女の心の奥底で今も眠っている巨大な力を完全に引き出してはならないと。

黒色を基調とした執事服を着る白と黒の髪が入り混じる男性は、疲れの色も見せずに木でできた扉をノックして開ける。

一礼して部屋に入った男性は、窓から外へ出てバルコニーから町の風景を眺める少女に向けて言葉を紡ぐ。


「姫様、国防長官のドレイク様が『ドルトン鉱石の多種多様化』の件でお話があるとのことですが、如何しましょうか」


 歴代の中でも覇王の血を強く受け継いでいるナターシャが生まれてからというもの、六度に渡って側近が事故・自殺・殺害など多くの血が流れたことを受けて両親の最も頼りになる友人を執事に迎えたことでそれは途絶える。

彼は強かった、常人以上に鍛え上げられた肉体と頭脳を駆使して、犯人を取り押さえるその姿から当時怯えきっていた彼女が家族以外で唯一心を許した人間。

風に煽られる金色の髪を片手で押さえる少女は、数えきれないほどの回数の命を救い今でも自分を守ってくれる男性の名前を呼ぶ。


「ハルバード、その件なら話は着いている筈でしょう。これ以上、人件費も人自体もこの件に介入させるわけにはいかないのです。話す必要は、何一つありません」


 ドルトン鉱石は、国の秘匿財産に当たる物質。

出禁領地と指定した「虚ろな森」よりもほんの少し南下したエリア「古崖の洞窟」という魔物が多く出没する危険地帯の奥底に埋没されている。

月に一度、三十人の屈強な兵士をボディーガードとして採掘作業員十人に付き添うがその多くが魔物に殺される有り様。

つまり毎月平均としても二十人以上の命と控えに、大陸一の硬度を持つ鉱石それもインゴット十本分しか確保できていない。

国を守るための要塞も何百人という犠牲のもとに漸く築かれている現状を知る国防長官だが、これ以上無駄な血も時間も失いたくはないナターシャは話すだけ無駄だと拒否した。


「分かりました。そのように伝えます」


 長年彼女の傍にいるハルバードも勿論、この件には反対の姿勢ではある。

しかし執事として傍に居る以上は、例えどんな些細なことであろうとも頼まれた言付けを伝えるのが彼の仕事。

ハルバードは左胸に握った右こぶしを添えて、深くお辞儀して部屋を静かに去っていった。

部屋に一人残された彼女は、本棚から一冊の書物を取り出して外へ素足をぷらーんと放って白いドレスの背を大理石で作られた床に預けて、深い味わいと石本来の冷たさを肌で感じながら書物を開く。


 書物のタイトルは『著作:エルリオット=フェメル 二千年の夢物語』。

フィクションとされているが、二千年前の情景が心に訴えかけてくるファンタジーノベル。

ナターシャは歴史上に起きたであろう惨劇を記した文献と記録は、すべて自分の目で追って読み連なり記憶していた。

そんな時、宮殿を執事の付き添いなしで抜け出した日に書店で偶然拾い上げたのがこの一冊だった。

読んで吃驚。

今まで見てきた書物に記載されていることすべてが一冊の本、それもほんの始まりとなるプロローグに書き収められているのだから。

無論、この著作者をハルバードや読書愛好家など調べに調べ尽したが尻尾を捕まえることも叶わずに断念するしかなかった。


 数百回にわたって読み込まれた書物の内容は、読まなくとも頭の中に記憶されている彼女が五頁目、物語の本編が始まるページを開いて起き上がったその時だった。

白い稲妻のような光が、彼女の両目に映った。

音もなく灰色の雲を押しのけた白い稲妻は、まるでこの書物に記されている「光の槍」如く天を貫いて青空と太陽が「虚ろな森」へ陽を傾ける。

森に光が差し込むのは、何年振りだろうかと思う彼女は書物を閉じて魔法で浮力を持たせちょっとした念動力で元の場所へと戻す。

立ち上がったナターシャが取る行動はひとつだった。

呼び鈴を鳴らして、


「ハルバード、わたし城下町の視察に行って…行きたいのだけれど」


 宮殿を一人で抜け出したあの日の後日談になるのだが、見回りをしていた衛兵がハルバードに密告したことをキッカケに書店に出向いた彼がニッコリと笑ってナターシャの肩を軽くノックするように叩いた後…、振り向いた彼女がそのあとどんな目に遭ったか今でも薄ら背中が冷える彼女は大きな声で彼を呼んだ。

もう二度と二十四時間もの間、食事と読書も赦されずに説教を聞かされることはゴメンだと思った彼女はそうするしかなかった。



  ▲

  ▼



 ヘイブンの城下町は、宮殿や要塞がある場所とは全くの別世界がそこには広がっている。

軍服や完全武装した強面の兵士は居らず、筋肉質な上半身裸にマントを羽織った冒険者たちが石造りの道を行き交い、道中芳醇な香りが鼻を刺激する飲食店や武器防具を揃えるために鍛冶屋、道具屋に足を運ぶ者で溢れかえっていた。


「寄ってらっしゃい、寄ってらっしゃい。クルブナ平原産の彩鳥クルブナドリの焼き鳥を照り焼きしたジューシーチキンはお買い得だよ~」

「こっちは国産ハムレッドチーズ、赤字覚悟の半額だよ~」


 左右から自慢の商品を売り込む店主や店員たちは、道の真ん中を堂々と歩く彼女へ自然と視線が行ってしまうようだ。

当然だ、国民で知らない者はいない。

国中探してもブロンドの髪に青い瞳を持つ美少女は、この国の王女ナターシャしかいないのだから。

しかし彼女に近づこうとする者は誰一人としていなかった。

その理由は執事として護衛任務をこなすハルバードが彼女の後ろからギラギラと目を尖らせて邪魔者が近づかないようにしていたからだ。

そんなハルバードを他所に彼女は外出用の白いドレスを纏い両手を後ろで組んでルンルン気分で時折、鼻歌を交えて歩いていた。

歩く途中、城下町の中でも大衆料理店が多くなってきた辺りで唐突にナターシャはハルバードの名を呼ぶ。


「ねえ、ハルバード」

「なんでしょうか、姫様」

「わたし、お腹が空きました」

「朝方ベーコンエッグとトマトスープを食べたではありませんか。食後4時間は明けて次の食事をする物です」


 農民と王家の朝食摂取時間には大きな差がある。

早朝、鶏の卵の収穫や家畜の餌やりから始まる農民の生活サイクルに比べて、王家や貴族など高名な血筋を持つ彼等の生活は太陽の光が空を包む頃に目を開ける。

朝食を摂取するのは、時間帯にして大体九時前後になる。

ハルバードが左手首に巻いている時計を確認する。

時刻は十一時四十一分。

農民や冒険者にとっては、そろそろ昼時に値する時間帯の性か漂う肉汁とスパイシーな香辛料の匂いは彼の鼻を刺激するが彼女の健康を維持するのも立派な執事の務め。


「…まだ2時間しか経っていませんので、後2時間は待ってくだ―――、」


 彼女に伝えようとした時、目の前にいた筈のナターシャの姿がそこにはなかった。


「―――これ、美味しいですね」と右からナターシャの声が耳に入る。

 ハルバードは直ぐに理解したようで、両目を掌で覆った。

(ああ、またですか姫様)


「何と言う鶏でしょうか、この炭の香りが堪りません」

「姫様、こちらは炭火焼に最適とされる東南の国から輸入した厳選木炭を使ったもので、鶏肉はクルブナ平原産の彩鳥クルブナドリの中でも柔らかい肉質を持つメス鶏だけの一品に御座います」

「なるほど、クルブナドリのオスは肉質が堅いですからね」


 姫様と呼ぶには、王女ナターシャの自身の意向に基づいている。

この国の特産物と言えば国民の多くは収穫祭を思い出して、ワインとチーズをそれぞれ挙げるだろう。

しかしそれは、イグザリア西の国々では珍しいことではない。

国が位置する地域の環境をフル活用した結果、ワインとチーズ両方が最もこの環境下に馴染み適しているからに他ならないのだが外からこの国を訪問する者にとっては不向き。

そこで王女が提案したのが東の国や南の国などの遠い国々の食文化を取り入れることで、訪問者の満足感を倍増させるだけでなく大きな経済効果を生んでいるのだ。

それぞれの国に使者を遣わせた土産話の中に「東の国では高貴な女性に対して、姫様と呼んでいた」という話を聞いた王女が気に入ったらしく、皆がそう呼んでいる。


 炭火焼焼き鳥串『豪家』の店主は、自国の姫様が焼き鳥串を頬張るというシュールな光景を見ながらも彼女の質問に適切な回答を述べた。

熱いながらもハフハフと咀嚼、次に刺さっている鶏肉独自の脂が薫る塊を美味しそうに食べる姿を見た店内で注文を取っていた冒険者や客人が一斉に「厳選ドリ串」を注文が入った。

揉める店内を他所に仏頂面の店主は、若干額に汗を掻きながらも話しを進める。


「ええ、そうですね。しかし堅い肉質も手で優しく揉んで塩麹を使えばメス鶏には敵いませんが、そちらも美味ですよ」

「しおこうじ…?」

「はい、麹はご存知ですね」

「ええ。書物でしか知りませんが米や麦、大豆などの穀物にコウジカビなどの食品発酵に有効なカビを中心にした微生物を繁殖させたもの…ですよね」

「そうです。その麹と塩に水を混ぜて発酵熟成させた、東の国では伝統的な調味料だそうです。食品のデンプンやタンパク質が糖やアミノ酸へと加水分解されて肉質を柔らかくして旨味成分が増す便利なものです」


 まだ知らない国の食文化を知った彼女は興味津々に目が輝いていたところに割って入ってきたハルバードは店主に銀貨五枚を渡して、ナターシャを道へ引きずり出した。


 イグザリアの貨幣は特定の国を除いてコインを用いて商品の取引を行う。

錫貨、銅貨、銀貨、金貨という順にそれぞれ硬貨の価値は異なる。

銀白色の金属スズ石を原料とした錫貨は、百枚で銅貨一枚分に相当するが大きな市場では使われない為貴族が目にするときは、自分の取り巻く立場がどん底まで落ちた時だろう。

光沢ある赤色の金属輝銅鉱や赤銅鉱などを原料とした銅貨は、百枚で銀貨一枚分に相当するその多くは農民や冒険者などが商売取引でおつりとして受け取る他に、ちょっとしたおやつ代になる。

銀白色の輝銀鉱などの硫化鉱物を原料とした銀貨は、百枚で金貨一枚分の価値に相当しそのほとんどが武器屋や大衆料理店など店舗を開業する経営者が物品調達の際に多く使われる。

石英鉱脈中に産した光沢ある黄金色の金鉱石を原料とした金貨は、貨幣価値は最大級なものに相当するだけあって王家や貴族など金銭感覚の薄い道楽者や事業に成功した勝ち組が祝い事や新しい地を開拓する資金となっている。


 遠い国の食文化を自国の料理に組み込んだ一品というだけでなく、「緑の丘」とされるクルブナ平原の彩鳥クルブナドリそれもメス一羽の価値はそれなりの値段が付く。

焼き鳥串一本当たり銀貨五枚、ギルドが発注する魔物討伐クエストの報酬金最低ラインが銀貨十枚。

冒険者や訪問者にとっては、お手ごろな値段だろうし店にとっても純利益が出る価格設定にハルバードは考えることなくお代を支払った。

「わー待って待って、」と言わんばかりに子猫の愛らしい顔でごねる彼女のドレスを引っ張って道を歩き出す。


「もう、酷いよハルバード」

「視察というから外出を許しましたが、食べ歩きが今回の目的ではないでしょう」


 ハルバードは歩きながらも、彼女の口元に着いた焼き鳥串のタレをハンカチで拭う。

こうしていると、まだ十七歳の少女なのだと思うハルバード。

この年齢なら今頃は魔法学院に籍を置いていても可笑しくはないが、国を統括させるにも最大の防衛策としても彼女の存在はあまりにも大きい。

それ故に彼女自身が大きなストレスを「城下町の視察」という名目で発散させていることを誰よりも知るハルバードは執事としてもこの国の人間としても心が揺れていた。

国の存続と王女ナターシャを天秤に掛けた時、どちらに傾くのか。

無論、執事である以上は彼女が第一ではあるが国が滅びることになれば、きっと彼女も亡くなった彼女の両親も悲しむに違いない。

ハルバードは何時しか訪れるであろう、その時のことを思いながら今日も悩むのだった。



 城下町の端まで来ると、繁華街と呼ぶ商店はひとつもなく魔物に喰い尽された廃墟の中ポツリと一軒だけ見慣れない酒場が立っていた。

こちら側、「虚ろな森」に近いエリアに来るのが初めてだった二人は警戒しつつ店内に入っていった。

店内に入るためのドアもない、その酒場には呑んだ暮れだろうか目視できるだけで八人が床に倒れている。

カウンター席の向こう側には、本来店主か店員がバーテンダーの黒と白の衣装を着て立っていることを二人は予想していたのだが、客席にひとり溝色のローブを着た人物が座っているだけだった。


「姫様、」


 ハルバードの執事としての本能が危険を察知した。

溝色のローブから漂う魔物の血と腐敗した悪鬼ゴブリンの体臭がハルバードの鼻を刺激して警告音が頭の中で乱反射する。

ナターシャの前へ出て庇うように中段で拳を構えて防衛の姿勢に入る。

「姫様、」という声を聞いたその人物はこの国の重要人物と察して、スプーンでコーヒーを掻き混ぜるのを止めて両手を頭よりも上部に挙げた。


「何者だ」


 その質問に溝色のローブを着た人物は、両手を上に挙げたまま席から立ち上がって答えた。


「俺の名前はギゼン、見ての通り…人間さ」

「面を向け」


 ギゼンと名乗る人物が振り向いて頭部まで包んでいたローブを取ると、そこには白銀の髪をした東洋の顔立ちに王女ナターシャと同じく一点の曇りもない澄み切った青空広がる青い人間色の瞳は遺伝的にも莫大な魔力を宿すと言われている一方で、もう片方の目には別の色があった。

魔物にしか現れない人間を殺すための真っ赤に染まった異形な瞳を持った青年は、確かに人間とされているがこの世界では「異端者」として恐れられていることをハルバードは知っていた。

ナターシャは、その美しい彼の左右異なる色彩を持つ瞳に目を奪われていたと同時にファンタジーノベル『二千年の夢物語』に記されていた内容を思い出す。

赤と青の瞳を持つ青年が、世界の「平和」を取り戻すそんな絵空事の夢物語のプロローグを彼女はいま見ていた。




前書きで書き忘れましたが、ブクマ保存2件ありがとうございます。

初週から良いスタートを切れたのではないでしょうか、

これからも不定期ではありますが、お付き合いのほどをよろしくお願いします。

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