表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
今際の乙女ゲーム  作者: 抹茶パフェ
第一章 幼少期編
35/39

渡せなかったハンカチ①


 

  よし、少し整理してみよう。


 ケイレブ・モリスは攻略対象でフェリシエンヌ様はその幼馴染みで、もしも『ヒロイン』がケイレブを選択した場合ライバル役はフェリシエンヌ様になるのがセオリー。


 

 ………?なら、この場合『アナベル』は関係ないのだから断罪されないはず。

けど何故か記憶にフェリシエンヌではなく『アナベル』が追放されるシーンがあるんだよね。


「……いった!」


 理由があったはずなのに詳しく思い出そうとすると頭に頭痛とモヤがかかる感じがして気持ち悪くなる。

まるで思い出すのを邪魔されてるみたい……。いつも痛む頭に悩まされる。


「アナベル様どうかなさいまして?」

「グレース様……、ちょっと頭痛がおきただけです」

「偏頭痛かしら?曇りはじめてきたようね」

「雨降りそうではないけど気圧の変化かなぁ?辛いなら中で休ませてもらう?」

「いえ、そこまで酷くないですしそろそろお茶会も終わりそうなので最後までいます」



 あの後、四人で庭園をかるく散策しながら趣味の話や旅行で行った帝国の観光地の話をケイレブやフェリシエンヌ様から聞いたり、途中ほかの令嬢達とグレース様達が談笑されたりと以外にも楽しく時間を過ごすことができた。

 テーブル席に戻り用意されていたお茶菓子を食べながら歩き疲れた足を休ませてるとこ

 気づけばだいぶ時間もたっていてあと数十分でお開きになる。


結局、テオドール様には会えなかったな

あの方も来年入学されるのだからこのお茶会に来ると思ってたけど忙しいのかも……。

 ハンカチが入ってるポシェットに手を触れて、忙しいのならしかたないよね。また今度渡せば良いだけだし

そんなことを考えながら、グレース様が飼ってるポークちゃん達が一時行方不明になったときの話をケーキ食べながら皆で聞いてゆったりと時間を過ごしていた。





 

「もう時間なんですわね。楽しかったですわ」

「そうね、私も楽しかったわ。今度の連休にまた領地に遊びに来ない?」

「いいねぇ!そうだっ!なんなら僕のとこお祭りが始まるから皆で来ない?絶対たのしいよ!」

「いいですね。楽しみです」



 あっとゆうまに交流会とゆうなのお茶会も雨が降り出す前に無事に終えてお開きになり、他の人達も少しずつ退室してくなか「僕の領地でワイン造りがあるから参加したらたのしいよ!」とケイレブは言ってたけどワイン造りって大変じゃないかな?詳しく聞こうにも、まだ内緒!とばかりでよく分からないけど次に会うときの楽しみにしとこう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ