08 透明な壁
いろんなところにある透明な壁
その壁に気づいてる時もあれば
気がついてない時もある
この世界にもある
詩の世界
読み手,聴き手が
多ければ多いほどたくさんの人が
勇気や元気
希望や生きる力
本当にすごい詩人さんだと
いろんなもの
たくさんのものがもらえ
言葉の偉大さを
見せつけられる
人を救えるという事は
すごい事だと思う
今日も誰かが救われてるかもしれない
そう思うだけで書く意欲も
さらに湧いてくるだろう
自由な解釈
人によって主語を変えられたり
一部だけ受け取ってみたり
美しい遠回しの表現が
それぞれの解釈で
受け手の心を癒していく
でも受け手の心が病んでると
思わぬ解釈をしてしまう
もちろん書き手は
そんなつもりではないと思うが
前から感じていた事
主語を間違えたり
解釈が違ってたり
ましてやネガティブな表現をみると
自分の事のように落ち込んでいく事がある
そこまで言ってないのに
ってとこまで落ち込んでるかもしれない
でも結構平気な時もあるから
やっぱり自分の心
受け手の心の問題
書き手と受け手の関係が
近ければ近いほど
受け手の心は
振り回される
ストレートな表現なら受け取れるが
表現の真意を探りながら読みだすと疲れる
繊細な人ほど疲れてしまう
しかも時にはその人の
人生を変えてしまうほど
人生を狂わせてしまうほどの
凶器に変身する事もある
書き手と受け手の間にある
透明な壁をどちらかが
破った時にそれは起こる
破ろうとしてないけど
破れてしまったのならともかく
故意に破ったとしたらどうだろう?
だから私は常にOFFにして
受け取っていたかもしれない
壁を壊さないためにも
そんな意識はしてないが
だから伝わらない じゃない
壁を壊さないように
悪い事まで入ってこないように
後で落ち込まないように
勘違いしないように
思い込みしないように
自分の心を壊さないように
自分の心を守るために
OFFにしてただけだと思う
伝わり方も
書き手の想いそのままが
伝わってるとは限らない
受け手の性格や
心の状態によっても
受け取り方が変わってくる
だからやっぱり特定の人に
本当の想いを伝えたいときは
直接伝えないといけないのかな?
と私は思う
詩は受け手が自由に解釈し
共感し心が癒されていく
綺麗な美しい詩は
たくさんの人が
引き付けられ癒され
虜になっていく
読んで頂きありがとうございます