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君はどう思う?  作者: 悟緒 開
3/425

03 自分軸

02華やかな人

も合わせて読んで頂けると嬉しいです


自分軸は早く作った方がいいよ

というお話しです

自分は大丈夫!なんて思ってる人ほど

放置してると年を重ねるにしたがって

気がついた時には身動きができなくなったりしますよ


なんでもできる人ほど

そつなくこなせてしまう人ほど

優しすぎる人ほど




自分軸がない人が人に合わせすぎてたら

だんだんだんだん知らず知らずのうちに

生きるのが苦痛になってくることがある

しかも人のためと思って合わせていたことが

知らず知らずに自分のためになってくる


いっぱいいっぱいになってどうしょうもなくなって

人に合わせてあげてるのに人のためにしてあげてるのに

なんで自分が苦痛にならなきゃいけない!

我慢しなきゃならない!という感情になり

その逃げ道や問題を解決するために

人のせいにはしないが人のためだと

思い込むことによって自分への負担を軽減する

それが益々自分の首を絞め別の形でしわ寄せがくる


最初は人に合わせてる

相手が良いと思ってる事に合わせる

何も深くは考えないで合わせてる事が

普通にできてしまうから合わせる


例えば結果的にその人にとって良くないな

と思ってもその人がそうしたいというのなら

と思い合わせる

すると良かれと思って合わせたのに

結果的に良くなかった事に気づいた時

恨まれることになりかねない


またある時自分は嫌だ苦痛だと思う事を

その人のためだと思い合わせる

ただ合わせてもらえてるんだ

と言う事に気がついていないその人は

気が合う!とか良い人!とか思って

また寄ってくる

そんな人が自分を好きになってしまうかもしれない

別のそんな人も引き寄せてしまう

すると嫌だ苦痛だと思う事を

その人が寄ってくる限り

永遠と合わせ続けなければならない


良い人ばかり演じてると自分軸がなくなる

合わせてる事が普通になり自分がわからなくなる

時々いっぱいいっぱいになり爆発する

爆発した姿をみてビックリされる

そんなビックリされた姿を見て自分自身も

反省しまた演じ始める

その演じる期間が長ければ長いほど

昔と変わったと言われる自分が嫌になりつつもまた演じる

本当の自分になれるチャンスがなくなるのだ


決して悪くないのに普通の人間なのに

むしろ優しすぎて良い人なのに


自分軸がないだけでそんな良い所も

打ち消してしまい自分が悪のように思えてしまう

長い年月をかけてゆっくりゆっくりと

変わっていくので本人は全く気がつかない

自分の悪を隠すためにまた合わせる

悪でも何でもないのに本当に本当に

良い人なのにそれに気がつかず

合わせ続けてしまう


     そんな人を私は見過ごせない

     助けてあげたいと思ってしまう

     本当に心から助けてあげたいと思う


すると自分がわからなくなり合わせてるのか?

やりたくてやってるのか?

無理してるのか?無理してないのか?

わからなくなる


でもいっぱいいっぱいになった時

自分の思う方向からずれてしまった時

思う方向に舵を切ろうにもなかなか切れない

強い自分軸がないから圧力に負けてしまうからだ


言いたいことを良い慣れてないから

言いくるめられてしまうからだ


すると今度は別の理由を探し出す

誰かに委ねた理由だ


当然本人の意思でないと動かない事を

誰かに委ねても動くわけでもなく

疲れ果て諦める


自分軸があってもこんな現象は起こりうるのに

自分軸がないともなると頻度も増す


なんでもそつなくこなせてしまう優しすぎる優秀な人


そんな人こそ早く自分軸をつくらないと

年を重ねるうちにどんどん生きづらさを感じるようになってくる




その人にとって良くないと思ったことは

合わせないで自分の意思を示す


細く固い自分軸を早く作ると自然と

自分の周りには気の合う友達が集まってくる

当然我慢することも少なってくるから

心も広くなりいろんな事が許せてくる


人を癒すことのできるのは

自分が満たされてるからだと思う


逆に自分が満たされてたら

人を癒すことができる


最初は目指してる訳ではなかったが

今は少しでも近づけたらいいな

と思えるようになってきた



読んで頂きありがとうございます

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