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 オーストラリアで活動するのは最後。日本も良いけれど、ここから離れるのは少し惜しい気もする。

 ホストファザー、シスターは用事で家にいなかったため、ホストマザーとブラザーが学校まで一緒に来てくれた。

 初日と同じように、私たちのスーツケースを車まで運んでくれた。最後まで気遣い本当にありがとう。


 学校に着いたときには、ほとんどの生徒が既に集まっていた。案外さらっとホストファミリーと別れたみたい。無論、私たちもそうだ。

 決して冷たいとか、そういうわけじゃない。時間の都合とかもあるからね。

 別れの前にホストマザーがクラッカルを持ってくるのを忘れたことを思い出した。持ってこようかとも言ってくれたのだが、自分達で日本で作るから大丈夫だよと返した。

 そういえば、ペアの子のバディは今日来てくれた。他にも数人いたかな。

 最後までその子は泣きそうな顔をしていた。


 バスに乗って次の学校に迎えに行ったとき、ホストマザーとまさかの再開。クラッカルをわざわざ先回りして持ってきてくれたらしい。

 驚いたけど、すごく嬉しかった。ありがとう。


 ブリスベンの街に着いたら、自由時間。さまざまな場所を散策した。

 お土産屋さんは結構あった。ディスカウントショップっていうやつ。

 赤と白がイメージカラーのお店は、だいたい同じような品揃え。値段が少し違うくらいで、ほぼ同じ。

 私のおすすめはオパールのアクセサリー。ネックレスやイヤリングなど、16ドルくらいのものが多かった。すごくかわいいので、時間があったら見てみてほしい。


 夕食はバイキング。特別記すべきこともなさそうなので、スルーする。

 普通に美味しかった。


 ホテル室内の自由時間はお茶を飲みながら友達と話をしていた。ホームステイのこととか、全然関係ないこととか。

 本当はもっと話していたいけれど、明日は五時に部屋を出なければならないので、早く寝ることにする。

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