設定その1
アルビオン王国の王都ロンディニウムからすこし離れた王立魔法学院。
ここにはアルビオン王国の貴族、他国からの留学生が魔法等を学んでいる。
アルビオン王国は大陸の南端に位置する大国で豊かな大地と海の恩恵を受けている。特に海の向こう側のホウライとの交易で莫大な利益を得ている。そのため魔法学院は周辺国よりも高度である。留学生の多さはそれに関係している。
大陸にはアルビオンやホウライだけでなく多くの国があり、魔族の国もある。
皇帝を名乗れる者は神聖シンフォニア帝国だけで神聖シンフォニア帝国は始祖の直系である。神聖シンフォニア帝国は大陸の中央に位置し広大な領土をもっている。帝都はシンフォニア。軍事力は大陸一。
北のラッキー山脈の向こうには始祖が邪悪な存在を封印したといわれている
アルビオン王国
大貴族は広い領土を持つ。中流貴族は小さな領土を持つ。
下級貴族は領土を持たない。領土は家に与えられたもので滅多に失わない
領主は貴族であるが政務は選ばれた市長が行う場合が多い。市長には貴族が多いが平民もいる
爵位
侯爵
伯爵
子爵
男爵
準男爵
の順
他に一代限りで
騎士
がある。騎士は多大な功績と実力が認められた者が王から選ばれる。貴族、平民を問わず選ばれるため皆の憧れ。騎士に選ばれた者は平民でも子爵並みの扱い。中には小さな領土を貰える者もいる。
ギルド
各国にはギルドがあり、迷い猫の捜索から魔物退治まで依頼があればなんでもする。
ギルドは一国でまとまっているが流浪の者も基本的にむかえいれる。
ギルドは街に一つはある。
ギルドに登録したものはランクがある。SSS、SS、S、AAA、AA、A、B、C、D、E、Fがある。依頼の実績と実力試験でランクは上がる。ギルドマスターも各国に一人いる。後継者はギルドマスターの指名。一年に一度神聖シンフォニア帝国の帝都シンフォニアでギルドマスターが集まり会議をする。
魔族
人と変わらない姿をとる事ができる。様々な種族がいる。基本的に人間より強いがあまり数は多くない。知性は人より少し劣る種族が多いがとても高い種族もいる。人間との関係は良好だが人間嫌いの者も少なくない。
魔物
魔族と違い獣の姿をしている。おとなしい者もいるが人を襲う者が大半。退治してもどこからか現れる。魔物の毛皮や肉等を売買している。人に従う魔物も稀にいる。