迷宮紹介②
追加で登場した迷宮の一覧です。
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『四日市の迷宮』
四日市の住宅街にある迷宮。出入り口は“家同士の壁に挟まった岩”。
難易度は中の下で、様々なタイプのモンスターが出現する。
二十四層にて、花蓮が三体目の従魔としてガルーダを仲間にした。
場所が場所なので、近所迷惑すぎる迷宮ランキング、第一位。
全二十五層。攻略済み。
『郡山の迷宮』
郡山の山中にある迷宮。出入り口は“木の洞”。
四、五層の二層に渡って、日本初の食用可能モンスター(牛)が出現する。
足元に広がる草が発光するため、ちょっと幻想的。
四層には細い横穴が存在し、その先には恐怖の『門番地獄』が待ち構える。
人気があると同時、非常に危険な迷宮の一つとされ、興味本位で横穴に近づく者は見張りの『DRT』隊員に超怒られる。
『福岡第二の迷宮』
福岡の駅近くにある迷宮。出入り口は“巨岩”。
内部は石畳や石柱などがあり、地下通路みたいで人工的。
モンスターの強さのわりに素材が安く不人気で、ほぼ『DRT』の訓練場になっている。
出現率が大幅に上がる【スキルボックス】祭りが起きた場所。
稼ぎより修行の意味合いが強く、福岡の探索者の中では、メイン(第一)よりこっちに潜るヤツの方が漢だと言われる。
『土浦の迷宮』
土浦の畑のど真ん中にある迷宮。出入り口は“土状のかまくら”。
難易度は中の上レベルで、出入り口からずっと螺旋階段が続き、どの層へも戦闘なしでショートカットできる。
二十二層にて、花蓮が初の『指名首』となるボックスチャンプフロッグを仲間にした。
地元のヤンキーがふざけてバイクで螺旋階段を下りて、探索者にお灸を据えられる事も。
全二十五層。攻略済み。
『日向の迷宮』
日向の市街地にある迷宮。出入り口は“草むら”。
上の下レベルと難易度は高く、パワー系モンスターばかりなのが特徴。
『西の日向・東の上野』と有名で、パワー系迷宮のツートップの一角。
十四層からは『ダンジョン=ホブアップル』が群生し、もはや『果実の迷宮』となる。
太郎達が招待されて以降、刺激を受けて探索者の平均レベルがだいぶ上がったらしい(通称『モーモー効果』)。
……今になって気づく。郡山の牛モンスターに名前つけ忘れた……。(汗)