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おちこぼれ。  作者: 老蘭
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Prologue


世は、秀才は天才に劣り


天才の方が 羨ましいと ほざく。


天才は世に流され、


思い違いをして 秀才を 蔑む。





そんな世の中が言わずもがな正解であると思っていた。






いつからであろうか。この世の違和感を腹に抱え始めたのは。



いつからであろうか。私がこの世を憎むようになったのは。



いつからであろうか。どんなに幸せな時でも、 死にたい と思うようになったのは。






いつからか常識の軌条に本人の意思なく乗せられて、

ただ自分が "不自由" なく暮らせる未来の為に馬車馬のようにはたらかされて、




時々、 というか 毎日、毎分毎秒 、 私は一体何がしたいのだろう、と生きる気力を失う。







そんな世の中、

「お金が無いことが "不自由" だと決めつけられる」、この世の中で、




今日も私は未だに生きている。







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