人物紹介3
そろそろ本文とつじつまの合わない人が出てくるかもしれません。
見つけたらそっと教えていただけると嬉しいです。
ちゃんと出てくるかどうか分からない人も、生かす機会があるかどうか分からない設定も含めて、登場人物のご紹介その3です。
*サラの実家の人々
カスパル・カリヨン
サラの兄、享年14才。生きていれば26才。
金髪と茶色い瞳。
眠ってばかりいるうちに、術を使っているアストルと接触。
以後、家族を守るために暗躍しているが、妹たちの暴走は止められない。
エヴァ・カリヨン
サラの妹、カリヨン家の三女。享年19才。
金髪に緑の瞳。
口数と奇行が反比例するタイプ。
サラが家を出た頃に、やらかさなくなった。
でも、周囲の反対を押し切ってマザコンと結婚したあたり、やっぱりやらかしている。
エステル
サラの乳母。50才。
娘が三つ子を産んだのをきっかけに退職した。
ルシャイド
カリヨン家の船団の船長の一人。享年73才。生きていれば81才。
サラの剣・銃・シアノス語の師匠。
東方出身のシアンニ教徒。
*サラの仕事相手
ジュリオ
詩人、作家、照明係。28才。
器用貧乏タイプ。
ピエール
作曲家、バイオリニスト。26才。
外国からの亡命者、音楽以外に能が無い。
ジュリオに何かと面倒を見てもらっている。
アントニオ・メリビエル
流行歌手、37才。
修道院が経営する孤児院で音楽と学問を身に着ける。
*ベランジオン王家の人々
リナルド・カグネス・セザルト
王妃腹の第一王子、17才。
金髪に青い瞳の美少年。
ほどほどに真面目、ほどほどに優秀。
五才年下の異母弟が非常に優秀だけど、嫉妬したりしない良いお兄ちゃん。
良い人材を集め、才を伸ばし、手綱を取るのが自分の仕事だと、ちゃんと理解している。
思い付きで何だか由緒ありげなミドルネームを付けてしまったけど、そこにどういうルールがあるのか考えていなかったので今更困惑している。
ルキノ・カグネス・セザルト
王妃腹の第三王子、10才。
金髪に青い瞳の美少年その2。
ほどほどに真面目、ほどほどに優秀その2。
兄たちを尊敬する素直な良い子。
思い付きで何だか由緒ありげなミドルネームを付けてしまったけど、そこにどういうルールがあるのか考えていなかったので今更困惑しているその2。
アレクサンドラ・ボーモン・セザルト
王妃、二児の母。37才。
金髪に青灰色の瞳の美女。
王国の南西で国境を接している、ガドマール王国の第一王女。
夫とは義務的な最低限の関係しかないが、聡明で国民の人気は高い。
側妃腹のアルベルトを含め、三人の王子に愛情を注いでいる、非常にできた女性。
三人の王子が、仲良く健やかな良い子に育ったのは、この人の功績。
*アルベルトの周囲の人
アンジェロ・ソランテルス
侍従。29才。
お世話係のつもりで「侍従」と書いているけど、合ってるか分からない。
年齢が妥当かも分からない。
ヴィットーレ・ニロ
護衛騎士。31才。
バティスタ・チェリーニ
アルベルトの家庭教師で法学教授。49才。独身。
サラの常連客だった。
お仲間のピエトロ、ジャンニ、ルキノ、マルコの四人もそれぞれの分野の重鎮。
*アストルの周囲の貴族
ジョルジョ・マデル
アストルの母方の従弟。真面目で潔癖な17才。
侯爵家の嫡男。
融通が利かないため、「悪い人じゃないんだけど」と言われがち。
ダミアーノ・マデル
現マデル侯爵の異母弟で、カラク男爵位を持つ21才。
年の近い甥のジョルジョのことが何かと心配。
ニコロ・ダリオン
現在のダリオン公爵。黒髪に青みを帯びた緑の瞳。37才。
若い頃は大変な美青年だった。
欲求に逆らわないタイプなので、現在は大変に太っている。
女性にも目が無い。
見栄っ張りで派手好き。
でも金払いは良いため、商人からはとても好かれている。
コルネロ・ダリオン
ダリオン公爵の一人娘が王家に嫁ぐことになったため、跡取りとして分家から養子に入った青年。
真面目。
ニコロの隠し子説がある。
* 噂の人
テオドロ・レヴィ
カミラの従兄。伯爵になった。18才。
アレウス
修道士、神学者。32才。
本名はマリオ。修道院が経営する孤児院の出身。
非常に美形で、非常に優秀だけど、政治力が無いため、ちょいちょい失脚している。
貴族の子弟を相手に、聖典の勉強会を主催している。
サラから鞭打たれ愛好会の親玉呼ばわりされているが、本人は知らない。




