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4 性別

「あ、あの、僕お手伝いに行ってきますね。」

「大丈夫?ちゃんと場所分かる?」

「わ、分かりますよ。さっき教えてもらったから。」

 と言って食堂を出ていった。

 ドアを開けると左側にトイレのマークらしきものが描かれていた。

「結構おしゃれだなー。」

 独り言を言いながらトイレに入ろうとした瞬間僕は異変をかんじた。

「え?ちょっと待って…」

 右側には大きめの洗面台があった。そこにある鏡に謎の女性が一瞬だけ写ったのだ。

(今、女の子がいたような気がする。もしかしてロミア以外にも人はいるのかな?)

 そして確認するようにもう一度鏡を見た。

 そこに写るのはすごく可憐な美少女だった。髪はショートヘアーのストレートで、顔の形が整っていて、身長はやや高めな見た目をしている。

「は?」

 思わず呆然としてしまった。そう、この少女はまさしく自分なのである。

「これが、僕…」

 いや、少なくとも分かる。絶対に僕はこんな風じゃなかった。もっと普通の男の子だったはすだ。ん?男の子?

 あっと思い自分の陰部に手を当ててみた。

 そして付いていることが分かるとほっと安心した。

(いやいや、安心している場合じゃないよ。これ絶対にロミア勘違いしているよ。だって見た目は普通の女の子だから。)

 僕はトイレをすませると罪悪感とともに食堂へ戻った。


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