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エッセイ

100%成功する、ダイエット

作者: 久賀 広一

当たり前ですが、こんな話はこのようなサイトの主旨とは関係がありません。


しかし、あまりにもその手のネタが多く、失敗も見かけるため、100%成功するダイエットを紹介したいと思います(今ごろ何を言い出すのか・・・)。


すべての職業の方に通用するわけではありませんが、込み入った話でもありません。


その行動は二つ。

まず一つは、いつもより30分早く寝て、一時間早く起きること。そしてコップ一杯の水を飲み、40分歩くこと。

それだけで、数日後にびっくりするほど体重が落ちはじめます。(当たり前だ)


そしてふたつ目は、何をどんな時にいくら食べても構いませんが、必ずお腹がくまでカロリーを摂らないということ、そしてそれまでの習慣で食べるのではなく、「そのときの年齢で、体が本当に欲しているもの」を食べる、ということです。


小腹がすいたなら、小腹ぶんのカロリーを摂ってもかまいません。それは、「こういうものがいま食べたい、この栄養がさっきの食事では足りてない」という身体のサインです。

ただ、ガッツリ食べる場合は、ガッツリお腹が減っていなければなりません。


よく言われるように、痩せることはそれほど難しくないのです。

しかし、当たり前のようなこの二つの条件を、継続的に満たせることがいかに難しいか。


…痩せることで、(主に女性に)幸福が待っているわけではありません。

話が少しズレますが、美人と、そうでもない容姿の人を比べても、結婚の達成率に差がないことは統計学で発表されたらしいですね。

(むしろ男の方が、結婚に関しては容姿の差がつらい結果を生んでいるという)


つまりまあ、脂肪にこだわっているのは自分の問題で、幸福か不幸かというのは、そこにコンプレックスがあるかどうかの本人次第ということであります。


美に執着を感じて、病気になってまで痩せようとする人がいますが、結局中身に課題があるというのは、(結婚を望む人に限り)美人の独り身の例が証明されているかもしれません。


でも、好きでもない相手にも、動物的にキャーキャー反応されたいのなら、男女ともそれなりの容姿 と対応を求められるでしょう。


しかしながら、こちらに過剰な反応をしてくる人物というのは、ちょっとしたことで態度を変える、未熟な人間の場合が多いです。


だから太っていようが、痩せていようが、手に入る幸福に大差はないのかもしれません。


ただ、自分はこうありたいな、というほうに、自分のペースで歩んでいけるなら、幸せについた脂肪を落として、より納得がいく、明瞭な人生を生きられる気がします。


ダイエットは、辛い行動を指すのではありません。

また、目的ゴールにするものでもなく、何か、生きていく上で楽しく、自分が充実するもの…それを目指す過程で、「自然と」それぞれにとっての良い体型に整っていくことが、ベストだと思います。



ーー100%成功するダイエットより、ただの微笑み。


ポッチャリでも、いつも微笑んでいる人の方がはるかにモテる、幸せになれることを、痩せたい人はきちんと認識していくことが大切なのではないでしょうか…






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