異世界に来た俺がヒロインに？　～男の俺が、何故か世界一お金持ちの「平民お嬢様」に憑依したようだ～

テーマ
我慢強い女の子に「わがまま」を覚えさせる為に、「いっそ男の人格を入れてみるか！」という発想から始まった作品です。

注意、戦闘シーンが殆どありません+主人公は仲間と一緒に戦闘に参加する事はありません。

　学生時代では勝ち組、しかし社会進出に失敗した「元天才」ニートが、気づくと異世界で「深窓の令嬢」になっていた。

「え、俺だけ魔法が使えない？まあいいか」

　異世界先の「お父様」の言われるかままに、部員ゼロの「考古学部」を立て直し、「剣技の申し子」や「武神の再来」など様々な才能溢れる部員を勧誘して、病弱であるにも関わらず、「合宿」という名の太古の遺跡の探検等々、異世界ライフを楽しんでいる。

　一方、屋敷では見目麗しい多くのメイド達に身の回りのお世話をさせてもらって、楽なお嬢様ライフも．．．


　これは、彼の世界と似て非なる近未来異世界。科学より魔法が盛んだこの世界で、魔法に一切耐性のない彼の役割は．．．？