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第2章-第3話 誘拐二日目:午後

オープニング:再び戦いの時

「ッ!」

近くに他人の気配を感じて目を覚まし、飛び起きる。

「ほう、よく眠っていた割にはよい反応だ…あれだけの激戦をこなした後だというのにな」

そのFH職員がそう語る。

「まだ疲れているだろうが、そろそろ時間だ。10分でお仲間を起こして身支度をしろ」

そう言ってその職員は部屋の外に出ていった…寝ている所に赤の他人に近づかれる経験自体、今世になってから殆どないとはいえ、鈍ったものである。

「っと、みんなを起こさないと」

私はそう呟くとまず奏を叩き起こし、手分けして友絵ちゃんと沙羅ちゃんを起こし、身支度を整えてFHの職員に声をかけた。

「待たせたわね、準備できたわよ」

「ん、ではついてこい」

その後に私達はおとなしくついて行き、三度戦闘室とでも呼ぶべき部屋にやってきた。




ミドルシーン:FHの新コンセプト?

「さて、君達には我々FHの新コンセプトの実験に付き合ってもらう。

その新コンセプトとは…アイドルだ」

博士がそう言うとどう見てもアイドルのステージ衣装を着た中学生くらいの少女が二人、現れた。

「正気?」

「…まあ、私としてもよくわからんのだが、うちの大口スポンサーのセルの一つが求めてきたタイプでね…

ま、見た目はともかく、戦闘員としてはきっちり仕上げてあるので楽しんでくれたまえ。

それでは始め…と言いたい所だが、さすがに多勢に無勢なのでね、もう一人追加させてもらうよ」

博士がそう言うと、後ろからさらに一人、少女が現れた。こちらは普通に戦闘服を着ている。

「ソレは他所のセルとの技術交流で得た技術を詰め込んでみた実験体だ。

多少不安定だが薬物で制御できる範疇であるし、戦闘性能としては悪く無い仕上がりになっていると自負しているよ」

博士はそう、自慢げに言った。

「では、始めたまえ」




博士の合図とともに、私達は散開し、アイドルたちが同時に踊りながら歌い出す。

そのアイドルたちの歌は、聞いた事はないものの、アイドルソングと言って良いような歌であった…

のだが、その音波が衝撃となって私達を襲った。ハヌマーンか!

その衝撃波に奏に庇われた私以外が浮き飛ばされ、その動きが鈍る…

そしてそこに追撃と言わんばかりにもう一人のFHチルドレンがバロールの魔眼を光の弓で飛ばしてきて、私と奏を襲う。

それをいつものように紫電を纏う輝く雷盾で庇った奏は結構なダメージを喰らった様子である。

「ちっ…結構喰らった…今のもう一撃喰らったらきついかも」

「嘘でしょ…今のはとっておきだったのに、なんでピンピンしているのよ!」

…まあ、奏のタフさは並ではないので…と言うか、言葉を交わしてきたチルドレンは初めてだな?

「グッ…何か、毒物も一緒に散布されたみたい…すぐに抜ける程度の毒だとは思うけれど、動きにくいわ」

「わかったわ、その分、全力で支援する。沙羅ちゃんは奥のチルドレンを、友絵ちゃんはアイドルたちをお願い!」

何時もの様に、領域を調整して支援の準備をする。

「うん、行けそう。喰らえッ!」

沙羅ちゃんがそう叫んで紅の炎の弾丸をバロールのFHチルドレンに放つ。

「げっ…避けられなっ!」

そう言い残して、バロールのチルドレンは倒れた。

「うん、行けそう。倒れなさい!」

友絵ちゃんもそう叫びながら拳銃を錬成し、弾倉を空にせんばかりの猛射で弾幕を放つ。

アイドル達はそれを音波で迎撃する…が、一歩及ばず、次々と被弾し、昏倒した。




「ふむ、攻撃力は申し分ないが、君たちクラスを相手にするのであれば、生命力の強化か盾役が必要なようだね…で、一応聞いておくが止めは刺すかね?」

「…刺さないわよ。回収するならさっさと回収しなさいな」

「助かる。代替を用意できるとはいえ、他所のセルからの注文品なのでね、

このまま納品できるならばそれに越した事はないからね」

ハカセがそう言うと、大人の職員が入ってきて、昏倒した三人の少女たちを回収していった。

「では、次に行こうか。

次…と言うか、本日最後は人造のクリムゾンビースト…の改造体だ」

ハカセの言葉とともに現れたのはブヨブヨした高さ数メートルの巨大な赤黒い塊…可愛くない方のスライムの様な存在だった。

「…なんか、可愛いかも」

沙羅ちゃんがそんな事を言い出す。まあ、色が違えば好きな人もいるかもしれない感じだがが…どう見ても血の塊では?アレ。

「本来は野良個体と大差ない存在だが、昨日、色々と改造を施したので今の仕様では初実戦になる。

計算上は君達なら多少時間はかかるが、問題なく倒せる程度だろうね。では…ん?」

ハカセが開始の合図を出そうとした直前に、クリムゾンビーストの様子に異変が生じた。

プルプルと震えながら、だんだんと大きさを増して行き、十数メートルほどのサイズにまで膨れ上がった。

「…驚いた。まさかこのような変異を起こすとは…素晴らしい!」

等とハカセは言っているが、こっちはそれどころではない。

威圧感が、発せられる存在感が、私達のレネゲイドを揺り動かす!




衝動判定 目標値9

霧谷響 成功

霧谷奏 成功

金田友絵 失敗 闘争の衝動 暴走

万田沙羅 成功




「ふふふ、良いわねぇ!私が戦うのに相応しい相手だわ!さあ、早くやりましょう、ハリーハリーハリ―!」

「あーあ、友絵ちゃん、当てられちゃって…」

そう、沙羅ちゃんが呆れていると…モニターに衝撃的な光景が映し出された…黒い巨剣に貫かれるハカセの姿である。

「我慢して見守っていたら、うちの娘達にとんでもない戦いばかりさせて…我慢の限界っす、予定より少し早いけど、死んどけっす」

「がはっ…」

そんな声を血と共に吐いてハカセが崩れ落ち、後には父さんの姿が映し出される。

「お父さん!」

奏が嬉しそうにそう叫んだ…助けに来てくれたのだろうか?

「響、奏、友絵ちゃん、沙羅ちゃん、5分もあればそっちに行けると思う。

悪いけど、ソレ相手にそれまで耐えて欲しい…多分、それは見た目以上の化け物だから、気を付けるんだよ!」

そう言って、父さんがモニターから消え…巨大なクリムゾンビースト…ジャイアント・クリムゾンビーストが動き出す。

ジャイアント・クリムゾンビーストが大きく震えたかと思うと、世界がジャイアント・クリムゾンビーストと同じ色…赤黒く染まる。




行動値一覧

金田友絵 11

万田沙羅 6

霧谷響 6

霧谷奏 6

ジャイアント・クリムゾンビースト 10

ミニ・クリムゾンビースト 10


初期配置 (ジャイアント・クリムゾンビースト)←10m→(響、奏、沙羅、友絵)


ラウンド1

セットアッププロセス 

行動者:霧谷響 ファンアウトを宣言。侵蝕値4


オートアクション ジャイアント・クリムゾンビースト Eロイス 暴食の胃袋を使用。


配置 (ジャイアント・クリムゾンビースト)←10m→(響、奏)←3m→友絵←2m→沙羅




「部屋ごと喰われた!?ッとにかく、友絵ちゃんと沙羅ちゃんは下がって!」

「「了解!」」

そして、最初に動いたのは友絵ちゃんだった。




メインプロセス 行動者:金田友絵

マイナーアクション:ハンドレットガンズ 侵蝕値3

メジャーアクション:黄金の弾丸(カスタマイズ+コンセントレイト)  攻撃力19 射撃 30m 単体(ジャイアント・クリムゾンビースト) 侵蝕値4 11+10D(CL7)→11+35→達成46値

リアクション ガード(回避放棄)

ダメージ算出19+5D10→19+25→44




「まずは小手調べ、喰らいなさい!」

そう叫び、いつものように拳銃を錬成、銃撃を放った。

その銃弾はジャイアント・クリムゾンビーストの巨体の一部を弾けさせた。

しかし、その巨体故か、ジャイアント・クリムゾンビーストは意に介した様子もなく前進、接近してくると、私と奏にのしかかってきた。

「響!下がって!」




メインプロセス 行動者:ジャイアント・クリムゾンビースト

マイナーアクション:戦闘移動 10m前進


配置 (ジャイアント・クリムゾンビースト、響、奏)←3m→友絵←2m→沙羅


メジャーアクション:のしかかり(渇きの主+鮮血の一撃+ブラットバーン+コンセントレイト)+血の宴 攻撃力44 装甲無視 白兵 至近 範囲選択(響、奏) 命中した場合、24点回復、血の宴で範囲選択化、メインプロセス終了時に7点HPを失う。 0+19D10(CL7)→

達成値25

リアクション:霧谷響 回避 6+4D10(CL10)→14

リアクション:霧谷奏 ガードを宣言、輝く雷盾を宣言

ダメージ算出 44+3D10→58 装甲無視

ガード値算出 17+3D10→36 58-36=22 22*2→44

ジャイアント・クリムゾンビースト HP回復24、ダメージ7




そんな感じで、いつものように奏に庇われる私である。そして、輝く雷盾でジャイアント・クリムゾンビーストの巨体を弾くが、完全ではなく、結構ダメージを喰らってしまったようである。




Eロイス:さらなる絶望(1回目) 発動

配置 (ジャイアント・クリムゾンビースト、ミニ・クリムゾンビーストA、響、奏)←3m→友絵←2m→沙羅




その直後、ジャイアント・クリムゾンビーストの一部が膨れ上がり、一メートル程度の塊に分裂した。そしてその分裂した個体…ミニ・クリムゾンビーストは赤黒い体液を沙羅ちゃんに向けて飛ばした。




メインプロセス 行動者:ミニ・クリムゾンビースト

マイナーアクション:なし

メジャーアクション: 鮮血の弾丸(紅の刃+ブラットバーン) 攻撃力25 RC 視界 単体(万田沙羅) メインプロセス終了時に5点HPを失う。0+10D(CL10)→達成値9

リアクション:万田沙羅 回避を宣言 0+5D→9 回避




「わっ!」

しかし、沙羅ちゃんはそれを回避する…まあ、あまり速度出ていなかったし、そんなもんか。

「とにかく、攻撃するよ!小さいのは友絵ちゃんに任せて沙羅ちゃんも奏も本体…デカイのを攻撃して!」




メインプロセス 行動者:霧谷響

マイナーアクション:無し

メジャーアクション:導く声+要の陣形(アドヴァイス+導きの華+光り射す場所)+要の陣形 交渉 自動成功 対象:5体(PC全員) 射程:視界 侵蝕値13 特殊効果:対象が次に行うメジャーアクションに後述の修正を加える。CL-1(下限6)、DB+1、達成値+15




私はそう言って、領域を調整、『青く輝く華』で空間を満たす。

「喰らえッ!」




メインプロセス 行動者:霧谷奏

マイナーアクション:無し

メジャーアクション:シールドバッシュ(エフェクトなし) 基準値:白兵-1 ダイス:8+侵蝕値ボーナス クリティカル値10 対決 対象:単体(ジャイアント・クリムゾンビースト) 射程:至近 侵蝕値0 攻撃力0 特殊効果:なし 1+15+9D(CL9)→16+21→37

リアクション ガード(回避放棄)

ダメージ算出0+4D→25




奏はジャイアント・クリムゾンビーストの端っこを引きちぎるように盾で攻撃し、実際、結構な体積…全体からすると微々たるものだが…を吹き飛ばした。

「燃やします!」




メインプロセス 行動者:万田沙羅

マイナーアクション:無し

メジャーアクション: 紅の徹甲弾(焦熱の弾丸+結合粉砕+コンセントレイト) RC ダイス:9+侵蝕値ボーナス クリティカル値7 対決 対象:単体(ジャイアント・クリムゾンビースト) 射程:視界 侵蝕値7 攻撃力3 特殊効果:装甲無視 11+15+9D10(CL6)→26+25→51

リアクション ガード(回避放棄)

ダメージ算出3+6D→35




沙羅ちゃんも紅蓮の炎を飛ばし、ジャイアント・クリムゾンビーストの一部を焼く。




クリンナッププロセス

行動者:ジャイアント・クリムゾンビースト 不死者の恩寵 HP回復9D+10→50回復

暴食の胃袋のダメージ

 霧谷響 2

 霧谷奏 3

 金田友絵 7 リザレクト9

 万田沙羅 5 リザレクト8

 ミニ・クリムゾンビーストA 9




その直後、赤黒い世界が脈動する…そして、私達は何かを『吸われた』。それと共にジャイアント・クリムゾンビーストは受けた筈の傷の一部を回復させていた。

「大体わかったわ!炸裂弾仕様の弾丸で吹き飛ばしてあげる!」




ラウンド2

セットアッププロセス

行動者:金田友絵 サポートデバイス 侵蝕値6




金田友絵:待機




そう叫んで追加の弾倉を錬成した友絵ちゃんは…それを発砲しなかった。

「え、友絵ちゃん!?」

「今、撃つとちっさいのに庇われる!小さいのが動いた隙を狙うわ!」

「…了解、その判断、信じるよ」

そうして、ジャイアント・クリムゾンビーストは再びのしかかってきた。




メインプロセス 行動者:ジャイアント・クリムゾンビースト

マイナーアクション:なし


メジャーアクション:のしかかり(渇きの主+鮮血の一撃+ブラットバーン+コンセントレイト)+血の宴 攻撃力44 装甲無視 白兵 至近 範囲選択(響、奏) 命中した場合、24点回復、血の宴で範囲選択化、メインプロセス終了時に7点HPを失う。 0+19D10(CL7)→

達成値43

リアクション:霧谷響 回避 6+4D10(CL10)→12

リアクション:霧谷奏 ガードを宣言、崩れずの群れのみ宣言 侵蝕値2

ダメージ算出 44+5D10→44+29→73 装甲無視

ガード値算出 17 73-17=56 56*2→112 リザレクト9

ジャイアント・クリムゾンビースト HP回復24、ダメージ7




それを盾で受ける奏は吹き飛ばされ、立ち上がる。




Eロイス:さらなる絶望(2回目) 発動




再び、ジャイアント・クリムゾンビーストの表面が膨れ上がり、またミニ・クリムゾンビーストを生み出す。

そうして、二体に増えたミニ・クリムゾンビーストは友絵ちゃんに体液を飛ばして攻撃する。




メインプロセス 行動者:ミニ・クリムゾンビーストA

マイナーアクション:なし

メジャーアクション: 鮮血の弾丸(紅の刃+ブラットバーン) 攻撃力25 RC 視界 単体(友絵) メインプロセス終了時に5点HPを失う。0+10D(CL10)→達成値9

リアクション:金田友絵 回避を宣言 1+5D→9 回避




メインプロセス 行動者:ミニ・クリムゾンビーストB

マイナーアクション:なし

メジャーアクション: 鮮血の弾丸(紅の刃+ブラットバーン) 攻撃力25 RC 視界 単体(友絵) メインプロセス終了時に5点HPを失う。0+10D(CL10)→達成値19

リアクション:金田友絵 回避を宣言 1+5D→4 命中

オート 霧谷奏 飛来する雷盾(崩れずの群れ+命のカーテン+磁力結界) 侵蝕値9

ダメージ算出 25+2D10→42

ガード値算出 17+3D10→34 

ダメージ42-34=8




「危ない!」

同時に放たれた二発の鮮血の弾丸は友絵ちゃんを捉えたかに思えたが、その寸前に、奏はエグザイルシンドロームの力で身体を引き延ばし、割り込むと雷盾で弾いた。




メインプロセス 行動者:霧谷奏

マイナーアクション:無し

メジャーアクション:シールドバッシュ(エフェクトなし)  攻撃力0 白兵 至近 単体(ジャイアント・クリムゾンビースト) 1+9D(CL10)→1+9→10

リアクション ガード(回避不可)

ダメージ算出0+2D→13




メインプロセス 行動者:霧谷響

マイナーアクション:無し

メジャーアクション:コントロールソート(偽)(エフェクトなし)  攻撃力6白兵 15m 単体(ジャイアント・クリムゾンビースト) 13+15+3D(CL9)→28+15→43

リアクション ガード(回避不可)

ダメージ算出6+5D→41




そして、体を引き戻す勢いでジャイアント・クリムゾンビーストに体当たりし、それに続いて私はワイヤーウィップを振るい、巨体の一部を切り落とし、バラバラに切断した。




メインプロセス 行動者:万田沙羅

マイナーアクション:無し

メジャーアクション: 紅の徹甲弾(焦熱の弾丸+結合粉砕+コンセントレイト) RC ダイス:9+侵蝕値ボーナス クリティカル値7 対決 対象:単体(ジャイアント・クリムゾンビースト) 射程:視界 侵蝕値7 攻撃力3 特殊効果:装甲無視 11+9D10(CL7)→11+72→83

リアクション ガード(回避放棄)

3+9D10→41




沙羅ちゃんは出来た切断面に紅蓮の弾丸を打ち込み、傷口が再生しない様に焼いた。

「よし!好機!」




メインプロセス 行動者:金田友絵

マイナーアクション:暴走解除

メジャーアクション:分裂する黄金の弾丸(カスタマイズ+コンセントレイト+ギガンティックモード) 攻撃力22 射撃 30m 範囲選択(敵全員) 侵蝕値7 11+15+17D(CL6)→26+72→達成値98

オートアクション 剣精の手 侵蝕値2

オートアクション 魔弾の悪魔 侵蝕値4

達成値 108

リアクション 全員ガード(回避放棄)

ダメージ算出22+11D10→22+66→88

ミニA、B戦闘不能


配置 (ジャイアント・クリムゾンビースト、響、奏)←3m→友絵←2m→沙羅




友絵ちゃんはそう叫んで炸裂弾仕様の弾丸をばら撒く…それの大半はジャイアント・クリムゾンビーストに吸い込まれて行き、一部はミニ・クリムゾンビーストを弾け飛ばした。




クリンナッププロセス

行動者:ジャイアント・クリムゾンビースト 不死者の恩寵 HP回復9D+10→44+10→54回復

暴食の胃袋のダメージ

 霧谷響 10

 霧谷奏 4 タイタス昇華 ロイス7

 金田友絵 5 タイタス昇華 ロイス7

 万田沙羅 7




ジャイアント・クリムゾンビーストが苦しそうに悶えながら体の傷を再生させると再び、世界が震え、また力を吸われる。

「グッ…まだまだ!」

「大丈夫、まだやれる!」

奏と友絵ちゃんが膝をつきそうになるが、気力で立ち上がる。

「小さいのがいないうちに!」




ラウンド3

セットアッププロセス

行動者:金田友絵 サポートデバイス 侵蝕値6


メインプロセス 行動者:金田友絵

マイナーアクション:ハンドレットガンズ 侵蝕値3

メジャーアクション:黄金の弾丸(カスタマイズ+コンセントレイト)  攻撃力22 射撃 30m 単体(ジャイアント・クリムゾンビースト) 侵蝕値4 11+16D(CL7)→11+45→達成56値

オートアクション 剣精の手 侵蝕値2

オートアクション 魔弾の悪魔 侵蝕値4

達成値66

リアクション ガード(回避放棄)

ダメージ算出22+7D10→22+40→62




友絵ちゃんはそう言って、弾丸を錬成して補充するとジャイアント・クリムゾンビーストに打ち込む。




メインプロセス 行動者:ジャイアント・クリムゾンビースト

マイナーアクション:戦闘移動 10m前進

メジャーアクション:のしかかり(渇きの主+鮮血の一撃+ブラットバーン+コンセントレイト)+血の宴 攻撃力44 装甲無視 白兵 至近 範囲選択(響、奏) 命中した場合、24点回復、血の宴で範囲選択化、メインプロセス終了時に7点HPを失う。 0+19D10(CL7)→

達成値33

リアクション:霧谷響 回避 6+4D10(CL10)→15

リアクション:霧谷奏 ガードを宣言、崩れずの群れを宣言

ダメージ算出 44+4D10→64 装甲無視

ガード値算出 17 64-17=47 47*2→94 タイタス昇華 ロイス6

ジャイアント・クリムゾンビースト HP回復24、ダメージ7




が、動きは止まらず、三度のしかかり…奏が吹き飛ばされた。

「まだまだ!」

そう叫び、自身を鼓舞し、奏が立ち上がる。




Eロイス:さらなる絶望(3回目) 発動




配置 (ジャイアント・クリムゾンビースト、ミニ・クリムゾンビーストC、響、奏)←3m→友絵←2m→沙羅


メインプロセス 行動者:ミニ・クリムゾンビーストC

マイナーアクション:なし

メジャーアクション: 鮮血の弾丸(紅の刃+ブラットバーン) 攻撃力25 RC 視界 単体(友絵) メインプロセス終了時に5点HPを失う。0+10D(CL10)→達成値12

リアクション:金田友絵 回避を宣言 1+5D→25 回避




そして、またもやジャイアント・クリムゾンビーストの表面からミニ・クリムゾンビーストが出現し、友絵ちゃんに鮮血の弾丸を飛ばすが、友絵ちゃんはそれを華麗に回避した。

「ジャイアント・クリムゾンビーストの動きが鈍ってきたように見える、もう少しだよ!がんばろう!」




メインプロセス 行動者:霧谷響

マイナーアクション:無し

メジャーアクション:導く声+要の陣形(アドヴァイス+導きの華+光り射す場所)+要の陣形 交渉 自動成功 対象:5体(PC全員) 射程:視界 侵蝕値13 特殊効果:対象が次に行うメジャーアクションに後述の修正を加える。CL-1(下限6)、DB+2、達成値+17




そう皆を鼓舞して領域を調整した。

「うん、もう少し…そうだよね!負ける訳にはいかないもんね!」




メインプロセス 行動者:霧谷奏

マイナーアクション:無し

メジャーアクション:シールドバッシュ(エフェクトなし) 基準値:白兵-1 ダイス:8+侵蝕値ボーナス クリティカル値10 対決 対象:単体(ジャイアント・クリムゾンビースト) 射程:至近 侵蝕値0 攻撃力0 特殊効果:なし 1+17+11D(CL9)→18+22→40

リアクション ガード(回避放棄)

ダメージ算出0+5D→28




奏はそう言ってジャイアント・クリムゾンビーストの一部を盾で引きちぎる。

「そうですね、やっと体もあったまって来ました!これで終わりです!」




メインプロセス 行動者:万田沙羅

マイナーアクション:無し

メジャーアクション: 白き徹甲弾(焦熱の弾丸+プラズマカノン+結合粉砕+コンセントレイト) RC 対決 対象:単体(ジャイアント・クリムゾンビースト) 射程:視界 侵蝕値11 攻撃力49 特殊効果:装甲無視 11+15+18D10(CL6)→26+35→61

リアクション ガード(回避放棄)

ダメージ算出49+7D10→49+43→92 戦闘不能 暴食の胃袋解除




沙羅ちゃんはそう言って、いつものプラズマ化した純白の弾丸をジャイアント・クリムゾンビーストのど真ん中に着弾させた。

ジャイアント・クリムゾンビーストが弾けて赤黒い世界が元に戻っていく…

「やった!?」

「…まだね」




オートアクション:無限の血肉 復活 HP44




しかし、ジャイアント・クリムゾンビーストだった肉片は再び寄り集まると、数メートルサイズの、巨大化する前のサイズに集まる。




Eロイス:さらなる絶望(4回目) 発動

配置 (ジャイアント・クリムゾンビースト、ミニ・クリムゾンビーストC、D、響、奏)←3m→友絵←2m→沙羅




メインプロセス 行動者:ミニ・クリムゾンビーストD

マイナーアクション:なし

メジャーアクション: 鮮血の弾丸(紅の刃+ブラットバーン) 攻撃力25 RC 視界 単体(沙羅) メインプロセス終了時に5点HPを失う。0+10D(CL10)→達成値9

リアクション:万田沙羅 回避を宣言 0+12D10(CL10)→9 回避




クリンナッププロセス

行動者:ジャイアント・クリムゾンビースト 不死者の恩寵 HP回復9D+10→63+10→73回復




と、同時に比較的大きな塊がうごめきだし、ミニ・クリムゾンビーストになる。そのミニ・クリムゾンビーストは沙羅ちゃんに血の弾丸を飛ばすが、それを沙羅ちゃんはぎりぎりで回避した。




ラウンド4

セットアッププロセス

行動者:金田友絵 サポートデバイス 侵蝕値6


金田友絵:待機




そうこうしていると肉片がうごめき、グリムゾンビ―ストに集まって行き、再び巨大化しようとする。

「畳み掛けるよ!急がないとまた巨大化する!」




メインプロセス 行動者:ジャイアント・クリムゾンビースト

マイナーアクション:縮む(巨神獣化解除)

メジャーアクション:のしかかり(渇きの主+鮮血の一撃+ブラットバーン+コンセントレイト) 攻撃力19 装甲無視 白兵 至近 範囲選択(奏) 命中した場合、24点回復、メインプロセス終了時に7点HPを失う。 0+19D10(CL7)→達成値42

リアクション:霧谷奏 ガードを宣言、磁力結界を宣言 侵蝕値3

ダメージ算出 19+5D10→19+29→48 装甲無視

ガード値算出 17+4D10→36 48-36→12




小さくなった…とは言え、数メートルくらいの巨体である…グリムゾンビ―ストは奏に体当たりをする。しかし、奏はそれを雷盾で受け切った。




Eロイス:さらなる絶望(5回目) 発動 ミニ・クリムゾンビーストE召喚




配置 (ジャイアント・クリムゾンビースト、ミニ・クリムゾンビーストC、D、E、響、奏)←3m→友絵←2m→沙羅




メインプロセス 行動者:ミニ・クリムゾンビーストC

マイナーアクション:なし

メジャーアクション: 鮮血の弾丸(紅の刃+ブラットバーン) 攻撃力25 RC 視界 単体(響) メインプロセス終了時に5点HPを失う。0+10D(CL10)→達成値8

リアクション:万田沙羅 回避を宣言 6+5D10(CL10)→14 回避




メインプロセス 行動者:ミニ・クリムゾンビーストD

マイナーアクション:なし

メジャーアクション: 鮮血の弾丸(紅の刃+ブラットバーン) 攻撃力25 RC 視界 単体(沙羅) メインプロセス終了時に5点HPを失う。0+10D(CL10)→達成値9

リアクション:万田沙羅 回避を宣言 0+12D10(CL10)→15 回避




メインプロセス 行動者:ミニ・クリムゾンビーストE

マイナーアクション:なし

メジャーアクション: 鮮血の弾丸(紅の刃+ブラットバーン) 攻撃力25 RC 視界 単体(沙羅) メインプロセス終了時に5点HPを失う。0+10D(CL10)→達成値9

リアクション:万田沙羅 回避を宣言 0+12D10(CL10)→9 回避




またもやミニ・クリムゾンビーストが肉片から形成され、他のミニ・クリムゾンビーストと共に血の弾丸を飛ばしてくるが、私達はそれを全て回避した。

「奏!連携攻撃、行くよ!沙羅ちゃんは止めをお願い!」




メインプロセス 行動者:霧谷奏

マイナーアクション:無し

メジャーアクション:シールドバッシュ(エフェクトなし)  攻撃力0 白兵 至近 単体(ジャイアント・クリムゾンビースト) 1+11D(CL10)→1+9→10

リアクション 回避を宣言 0+15D(CL10)→16 回避




メインプロセス 行動者:霧谷響

マイナーアクション:無し

メジャーアクション:コントロールソート(偽)(エフェクトなし)  攻撃力6白兵 15m 単体(ジャイアント・クリムゾンビースト) 13+15+7D(CL9)→28+12→40

リアクション ガード(回避放棄)

ダメージ算出6+5D10→30




メインプロセス 行動者:万田沙羅

マイナーアクション:無し

メジャーアクション: 白き徹甲弾(焦熱の弾丸+プラズマカノン+結合粉砕+コンセントレイト) RC 対決 対象:単体(ジャイアント・クリムゾンビースト) 射程:視界 侵蝕値11 攻撃力49 特殊効果:装甲無視 11+18D10(CL7)→11+34→45

リアクション ガード(回避放棄)

ダメージ算出49+5D10→49+24→73




「了解!喰らえッ!」

まず、奏が盾でクリムゾンビーストの足を止め、それを私がさらにワイヤーウィップで刻み、沙羅ちゃんが白いプラズマ弾で焼き払った。

それでも、グリムゾンビ―ストはミニ・クリムゾンビーストサイズに纏まりなおし、うごめく。

「しつこいわ」




メインプロセス 行動者:金田友絵

マイナーアクション:なし

メジャーアクション:分裂する黄金の弾丸(カスタマイズ+コンセントレイト+ギガンティックモード)  攻撃力22 射撃 30m 範囲選択(敵全員) 侵蝕値7 11+15+20D(CL6)→26+63→達成値89

オートアクション 剣精の手 侵蝕値2

オートアクション 魔弾の悪魔 侵蝕値4

達成値99

リアクション 全員ガード(回避放棄)

ダメージ算出22+10D10→22+46→68




そして、友絵ちゃんは炸裂弾をばら撒き、動いていない大きな肉片を含むジャイアント・クリムゾンビーストだったモノをはじけ飛ばせた。




エネミーのHP

ジャイアント・クリムゾンビースト(装甲値0):242→198→222→215→190→155→205→229→222→209→168→127→39→93→31→55→48→20→0→44→117→141→134→104→31→0

ミニ・クリムゾンビーストA:42→37→28→23→0

ミニ・クリムゾンビーストB;42→37→0

ミニ・クリムゾンビーストC;42→37→32→0

ミニ・クリムゾンビーストD;42→37→32→0

ミニ・クリムゾンビーストE;42→37→0


強化内容

侵蝕率120%→200%、生命増強1→5、不死者の恩寵1(3)→5(7)、無限の血肉0→5

Eロイス

ありえざる存在:巨神獣化3(5)

暴食の胃袋

さらなる絶望5 行動後に同エンゲージにミニ・クリムゾンビーストを召喚する。


ミニ・クリムゾンビースト(ブラム=ストーカー ピュア)

肉体8

感覚2

精神6

社会1

HP42 装甲値0 行動値10 侵蝕率150%(ダイス+4、エフェクトレベル+1)

エフェクト

イベイジョン1、紅の刃3(4)、ブラットバーン4(5)




バックトラック

 霧谷響 最終侵蝕値110→Eロイス7つ分 放棄→残ロイス6 1倍振り→110-30=80 成功

 霧谷奏 最終侵蝕値105→Eロイス7つ分 放棄→残ロイス4 1倍振り→105-15→90 成功

 万田沙羅 最終侵蝕値123→Eロイス7つ分→104→残ロイス5(戦闘用人格の修正を受ける) 1倍振り→104-25=79 成功

 金田友絵 最終侵蝕値148→Eロイス7つ分→117→残ロイス6 1倍振り→117-31=86 成功




配布経験点:25点+Eロイス7枚=32点




共通エンディングシーン

「待たせた!みんな無事かい!?」

直後、父さんが部屋に飛び込んできて両手剣を構えた。

「…って、四人でアレを倒したのか…強くなったね…」

と、父さんは若干あきれた様子で言った。そして、施設全体が爆発のような感じで震えたかと思うとにわかに施設が騒がしくなる。

「っと、始まったみたいだね」

「始まったって?」

「UGNの襲撃作戦だよ。

本来、俺はその作戦の為にこの施設に潜入していたんだ…皆が誘拐されてきた時は肝が冷えたよ」

そう言って、父さんは苦笑した。

「で、私達はどうすればいいの?打って出て内側から防衛線を瓦解させるの?」

「アハハ…そこまでしなくていいよ、この部屋で立てこもっていたらいいから」

私の質問に対してお父さんは苦笑いを浮かべてそう言った。


「お嬢様!沙羅お嬢様!」

「咲楽!」

暫くすると、アンチ・ワーディングマスクを装備した吉野さんが飛び込んできた。

その後ろにはUGNの戦闘服を着た数名が随伴している。

「さ、迎えが来たし、脱出するよ」

こうして、一泊二日の軟禁生活は終わりを告げたのでした。




共通エンディングシーン2:検査

「うん、疲労は溜まっている様子だけれども、他は特に問題ないです。

精密検査に回さないと断言はできないけれども、簡易検査では特に投薬の形跡もないですね」

「そうですか…それは不幸中の幸いです」

UGNのFH研究施設攻略作戦は既に掃討戦段階に移行しつつあるらしく、前線で暴れていたらしいお母さんに付き添われて、私達は救護班で検査を受けていた。

「失礼する」

そう言って入ってきたのは30代前半くらいのスーツ姿の男性だった。

「あら、律さん。指揮所はよろしいのですか?」

お母さんがそう入ってきた男性に声をかけた。

「状況が落ち着いたのでね、次席に指揮を預けて様子を見に来た…この子達が例の?」

「ええ、今回誘拐されていたうちの娘達の響と奏、それに娘たちの友人の金田友絵ちゃんと万田沙羅ちゃんです」

「初めまして、霧谷響です」

…とは言ったものの、この声、すごく聞き覚えがある…具体的には、生まれてすぐに聞いた声である…もしかして、この人、私達の実父じゃなかろうか。

「は、初めまして…霧谷奏…です」

「初めまして、万田沙羅です」

「初めまして、金田友絵です。ご噂はお聞きしています!」

そんな私の疑念を他所に皆も挨拶を交わす。

「ご丁寧にありがとう。私は秋月律、UGN日本支部の戦闘班に所属している。

今回はこのFH研究所の攻略作戦の指揮をとらせてもらっている…

そちらの霧谷優花さんとは何度も戦場を共にした仲でね」

等と、会話が進み、10分程度私達は言葉を交わした。

「さて、そろそろ私は指揮所に戻る。

すまないが優花君を君達を家に送る為に解放できる余裕はまだ無いのでね、もう少し救護所で休んでいてくれ。

優花君、君は引き続きFHの増援に備えていて欲しい」

「承知しました、律さん…所で彰吾さんはまだ?」

「ああ、彼は内偵をしてもらっていた都合、研究施設の指揮所で掌握の手伝いをしてもらっているよ」

そう言って、秋月律さんは救護所を後にした。




共通エンディングシーン3:お説教

「と、言う事で、長々と話したけれど、人質を取られたからってテロリストについて行ったらだめだからね?わかった?」

作戦終了の翌日、私達4人はFHのテロリストについて行った事についてお父さんからお説教を受けた。

なお、内心としては私も最初から同意見である。

「「「「はい…わかりました」」」」

「わかって頂けたようですので、あの日の続きに外食と参りましょうか」

お説教に同席していた吉野さんがそう言って、私達の日常は再び動き出した。



あとがき

1戦目は間違えて戦闘ログを消してしまったため、描写のみ。

対戦相手はDR、エンドラインステージよりアイドル2体とアダムカドモン1体です。


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