年中通してふと食べたくなる簡単すぎるトマト料理
塩トマトってあるじゃないですか。居酒屋とかでもよく見ますよね。
あれの祖父が作ってたバージョンを私はよく食べます。
具体的には月に一度ほど。
作り方はとっても簡単。
トマトを櫛切りにします。
深皿、あるいはどんぶりに一段分敷き詰めます。
塩を振ります。健康だのなんだの考えずに割としっかり。
次の段を敷き詰めます。
塩。
これをトマトがなくなるまで繰り返した後に器にラップをして冷蔵庫で寝かせること数時間から半日。
出来上がりです。
いい感じに利いた塩味。
トマトの旨味と塩が凝縮還元されてる汁。
塩気が効いたトマト本体。
減塩とか関係ねえわって感じでたまらねえぜ。
塩じゃなくてめんつゆでこれやってもいいけど、その場合汁が飲めないんですよね。
トマトの旨味が塩分で滲みだしてしまうので、可能なら汁は飲みたいんですよ。
塩はその後の食事で塩分控えめにしてプラマイゼロにすりゃいいんです。
トマトの汁を吸わせて欲しい。
夜食として食べるのにも向いてます。
油っ気が一切ないので、胃がムカムカしてたりもたれたりしてても食べれます。
ただ、前述のとおり油が全くないので、メインディッシュにしてお米をモリモリ食えるとかいう料理ではないです。サラダでメシ食わないでしょ?そういう感じです。
じゃあパン合うの?って。塩っ気モリモリで汁気ダクダクのトマトをパンに載せて食えるならやってみたらいいと思います。私は遠慮しておきます。
今はまさに冷蔵庫に塩トマトが鎮座し、お夜食にされるのを待っています。
夏が終わってトマトがちょっと高く感じるようになりましたし、小粒になったなと思いますが、それでも食べたい味がある。
トマト使って冷やし茶漬けとかどこかで見た気がしますが、これが使えるかは謎です。
そもそもダイス状とかに切れないほどやわやわになりますし。櫛型なのでかろうじてハシでは持てる感じだし。