6/12
命を捧げて花束を
きっと貴方は分かっていないのでしょう
私が心の奥に溜めてきた想いを
決して愚かな最後を遂げない様
言葉を風に結んで、空に投げるよ
私は貴方が膝を抱える時には
同じベッドの上、愛を語り合おう
誰か貴方の事を危める時には
盾になり、握った刃物を振りかざそう
何億回と笑ってきても、本当の幸せは知らないで
何万回と泣いてきたら、絶望の意味も知れないで
貴方の事を想っている
捨て切れない想いの水、この身を削るより痛いよ
貴方の事を想っている
失う事を繰り返し、十字架を立てた想いの墓場
ずっと貴方を見ているのでしょう
照れる横顔、長い前髪、痩せ細った身体を
同じこの想いを知らないでいるなら
この命、天に捧げて私は花になろう
何光年と走ってきても、奇跡的生命は間違え探し
何十年か滞在してても、生命の価値を知れないで
貴方の事を想っている
奇跡の水を飲む、絶望のグラス
この世界に飽きたなら、毒入りスープで共に逝こう
この世界に飽きたなら、私を抱きしめて……共に逝こう
貴方の事を想っている
裏切る程の想い、この脈を切ってみたいよ
貴方の事を想っている
幸福を込める先、十字架を背負う真意を
貴方を想う真意を




