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水色に塗った天井
誰かが小さく呟いた「この世界は腐っている」と
その言葉否定するような術を人類は持ち合わせていない
あの子が視力を失った 良く晴れた水曜日の朝
その姿ずっと眺めて 羨ましい気持ちでいっぱいだ
この汚い世界を見ないで済むのなら……
この醜い姿を知らないで済むのなら……
熱を持つ身体すらもゴミの様に見えて
刃物で刻んで 暗闇に隠れて
その形を微かに確かめては忘れる
綺麗な物を知りたい だから水色に塗った天井
彼女は小さく俯いて「私は一人なの……」と
その言葉を聞いた僕がいる この意味が分かるかい?
この狭い世界を逃げ出す術があるのなら……
この広い世界を知り尽くす事があるなら……
肌を重ねて愛し合ったベッドの上で
口付けの儀式 左胸の痣
その証を静かに撫でては涙する
綺麗なままじゃ知れない 最愛の真実があるから
孤独と二人ぼっち 僕と君 二人ぼっち
ねぇ、知らない天井が怖いから ほらね
孤独と二人ぼっち 僕と君 二人ぼっち
ねぇ、だから神様はそうしたんだろ?
綺麗に広がる青空、曇り空、茜空
水色に塗った天井 皆が知ってる天井に
熱を持つ身体すらもゴミの様に見えて
刃物で刻んで 暗闇に隠れて
その形を微かに確かめては忘れる
綺麗な物を知りたい だから水色に塗った天井
綺麗なままじゃ知れない愛を
一人じゃない 本当の意味と証を




