EPISODE:31「あたしなら大丈夫!」
僕は、少し苦笑いしながらメイさんの状態を見て返事する。
「でもメイさんが、けっこうダメージくらってしまってHPがギリギリになってしまいましたからね。」
ここでメイさんが少し身体を起こしながら少し小さめの声ながらも僕にこう言ってくれる。
「良太さん、あたしなら大丈夫だって。回復薬もあるし、自然回復だって出来るからちょっと休めばどうもなくなるから。心配してくれてありがとう。」
バニアさんが、すごく目をキラキラさせながら僕にこう言ってくれる。
「すごく格好良かったよ!お兄ちゃん、すごくキラキラしていて、あの魔女をこんなに早くに倒してしまうなんて凄すぎだよ!」
僕は少し恥ずかしそうにしながらも勝因についてバニアさんに話していく。
「ぜんぜんすごくないって。最強すぎるというエロスターを使ったし、これもみんながいてくれたおかげで発動させることができたから決して僕一人の強さなんかじゃないよ。」
するとマリカ様が笑顔を見せながら僕にこう言ってくれる。
「でもこれで早くもここニューシティ地区にいた魔女は倒せたことによって、次の地区に移動できることになったから凄いと思うで!しかもレベル100って良太より上だったのに、圧倒的な良太の強さにはビックリだわ。うちたちは、ただえっちな事をして楽しんだだけだから。あの武器のパワーについてはね。」
これで新たに魔女アンドロイドの左足と右足パーツをゲットし、残るは腹部パーツのみとなり僕のレベルも92から94になりメイさんは59から60になった。
バニアさんは21から22にそれぞれ上昇していきまたさらに強くなったのである。
ちなみに前回同様に女神様であるマリカ様はHP50000以外のステータスは非公開になっているためどの程度レベルアップしたのかは分からない。
ただエロスターを使用してしまったためパワーが残り49%で少なくなったため次の戦いに備えて再び充電しておく必要がある。
それから僕たちは次の地区に移動するのに備えて再び万全な状態にするために宿泊施設であるラブリンに泊まりに行く。
今回は先に少し大きめの居室で全員、ズボンやスカートだけ先に脱いでいって涼しい格好をしてから少しゆっくりしているとメイさんが一番最初にニヤッとしながらこう言ってくれる。
「良太さん、あたしのHPも全回復させるためにも今からちょっとえっちなことしてくれない?」
僕は他にもマリカ様やバニアさんの二人の女性もいるため、困った表情をしながらも小さな声で返事する。
「僕は良いけどマリカ様やバニアさんがどう言ってもらえるのかが気にはなるかな。」