EPISODE:15「つらい過去」
僕は今のこのタイミングでのえっちな発言に対して変にドキドキしてしまい、言われたとおりにラブリンのテープを貼っていく。
ここでマリカ様が少しイラッとした感じで僕にこう言ってくる。
「何をそこまでドキドキしてるねん。メイの裸でそこまでドキドキしてたら、うちの裸をまともに見たらガマンできなくなるで!うちも今から貼るんやからちゃんと見ててくれないと嫌やで。」
マリカ様が本格的に怒りださないうちに両胸にエロスターを貼る姿を恥ずかしそうにしながら見ながら返事する。
「ち、ちゃんと見ておきますから大丈夫ですよ。ただこの武器を全員持っていたのは正直ビックリしました。」
しっかりと両胸に貼り終わってからマリカ様が顔を赤くしながらこう言ってくれる。
「まぁ武器の中では一番金貨が安いからなぁ。ただこの武器はパワーが一定の量が貯まり次第、戦闘時に使用できるらしい。ただ男性冒険者の方が貼るのも一つで良い上に女神である、うち以外では攻撃力も圧倒的に高いと言われている。とにかく女2人と一緒に混浴しかも女神である、うちと一緒に今から入れるんやから良太はたくさんドキドキしてパワーを貯めて充電して魔女や魔王と戦うときにたくさん蓄えておけば良いってわけ。さぁ、行くよ!」
そう言われて僕たちは浴室の中に入って湯船に浸かっていく。
僕は真ん中で左にマリカ様で、右にメイさんが湯船に浸かっていて、ついついマリカ様の大きな胸をじっと見てしまう。
するとメイさんが僕にある質問をしてくる。
「一つ、良太さんに聞きたいことがあるんやけど、どうしてそこまで固いの?もっと普通に話してくれたのに…」
するとマリカ様が少し下を向きながら暗そうな表情で僕にこう言ってくる。
「こんだけ話をしてても固いと言うことは良太は転生するまでにしんどかったことや辛かった事がたくさんあるって事だよね?」
僕はマリカ様とメイさんの2人に苦笑いしながら少し小さめの声で話していく。
「僕は26年間、生きていたんですが人間関係が上手くいかなくて、おまけに親は死んでしまいました。あと友達や彼女もできませんでした。それで行きている希望や意味がないような気がしまして、おまけに仕事の上司や周りの社員から小さな声で僕の悪口をたくさん言われました。一応相談できそうな人に相談しましたが上手くいきませんでした。それで敬語で常に関わるクセが自然とついてしまいました…」
ここでメイさんが僕の頭を優しく撫でてくれながらこう言ってくれる。
「そりゃそうなるよな。あたしも今まで一人でさみしく冒険してきたからね。」
マリカ様は今の僕の話を聞いてお腹周りを触りながら明るい表情でこう言ってくれる。
「すぐにとは言わんけど、気にせんで良いんと違うかな?たくさん苦しんできたからこそ、この世界でレベル90からスタートできる上に女神であるうちと一緒に冒険ができるんじゃないかな。しかもこうして裸の付き合いまで出来るんやから、つらいことを思い出したりしたら、うちのおっぱいの谷間で泣けば良いよ!」