EPISODE:14「ラブリン」
マリカ様とメイさんの中は悪いみたいだが、色々ありながらもメイさんが3人目のパーティメンバーになってもらえた。
ひとまず一歩前進し、僕は冒険することに対して焦りなどが出てしまう。
しかし2人から焦らず時間をかけて安全な冒険をするように説得された。
そして30分ほど僕はゆっくりと歩いていくと山が見えてくる。
宿泊施設らしき物を発見し、入り口の看板には【ラブリン】と書かれてあり、説明文が貼られていたため読んでいく。
「ニューシティに数少ない宿泊施設、ラブリンでは温泉、居室、トレーニング室も完備しています。またレベルアップや経験値アップをご希望の方はオススメのパンチングマシンをご利用いただけます。様々な冒険者にご満足いただけますのでぜひお立ち寄りください!」
僕はトレーニング室のところで自分のレベルアップのチャンスと気合が入っているとメイさんがニコニコしながら僕に温泉の話をしてくる。
「ちょうどHPが少ないから温泉に居室もあるから十分全回復できるね、良太さん。さっそく温泉に行かない?」
ここで僕は自分の気持ちをやや小さめの声でメイさんに伝えていく。
「僕はまずトレーニング室ですかね。冒険の準備をしっかり確実にするためにも少なくとも経験値は上げておきたいですから…」
するとマリカ様が僕の左手をつなぎながらハッキリとこう言ってくる。
「良太は今、一人で寂しい冒険者なんか?トレーニング室でトレーニングしたいんなら温泉でゆっくり浸かって楽しんだあとにすれば良いやん。その時はうちたちも参加するからさ。良太は何でも考えすぎやねん。レベル90とか転生ボーナスもありながら慌ててレベルアップしないといけない理由はないと思うよ。さぁ、ここはあの武器も装着して温泉に入るんやで!」
そしてそのまま僕はマリカ様に連れて行かれてラブリンの中の温泉の脱衣場まで行く。
3人ともゆっくり服を脱いでいくとメイさんもまさかのエロスターを所持していたことが発覚する。
その上で上半身裸で水色のショーツ1枚だけの姿で僕に恥ずかしそうにしながらたずねてくる。
「ねぇ、今からこれをおっぱいの一番感じやすいところにあわせて2枚貼るんだけど、あたしのおっぱいどうかな?」
僕は既に全裸の状態で、反応してはいけないところが反応してしまいながら小さな声でこう言う。
「どうって、良い意味で幼い感じでつい1人の女性として見てしまいますね。」
するとメイさんはすごく嬉しそうにしながらゆっくりとエロスターを両胸に貼っていきながらこう言ってくれる。
「そう言ってくると改めて良太さんのパーティメンバーに入ってよかったって思う。これを買ってて良かったって思う。ちなみに良太さんは男なんだから胸じゃなくて下半身に一つは貼っておいたから大丈夫だよ。」