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この人達と異世界は……  作者: よつば
第一章 初めての異世界転移
3/6

ダンジョン探索とは……

 俺たちはギルドを出た後、アリスさんの指示により街の郊外にある広い野原へとやって来ていた。


「ここは……?」


『神器級の装備を皆さんに着て貰おうと思ったのと、今日はもう遅いので魔法陣でとある別荘で休んでもらおうと思ったんです』


 外はもう月明かりが差していて、あかねがつけていたピンを落とし、それをみれいが暗闇の中探しているという状況だった。

 ちなみにつるは少し眠たそうにしている。てか半分寝てると思う。


『あかねさんには相談があるので、こちらに来てくださいね』


 そうアリスさんが言った瞬間、半径一メートル程の魔法陣が浮かび上がり、あかねの姿は一瞬にして消えた。

 ピンまだ見つけてないと思うんだが……。


 それからしばらくしてあかねが魔法陣から帰ってきた。


「じゃーん! かっこいいでしょ」


 そのあかねはゆったりとした赤とピンクを基調としたローブに身を包み帰ってきた。

 その背中には大きな杖が背負われている。


「その杖……デカすぎないか?」


 俺が聞くと、あかねは待ってましたと言わんばかりにパァッと笑顔を見せた。


「これね、実は……【装填】」


 あかねがそう唱えると同時に背負われていた杖が銃へと変化した。

 かっこいい……。

 あといつの間にかピン付けてるし。


「自分の魔力を圧縮して撃ち出すの。弾とかのリロードは必要ないわ」


 するとみれいが。


「実は私ももう装備を貰ってたんですよ。着替えるから少し待っててくださいね」


 そして数分後、みれいは緑色の羽衣と官服に身を包んでやって来た。

 その手には背丈より少し高い宝石で彩られたステッキが握られている。


「おお、いかにも聖職者っぽい服だな」


 つるがそう言うと、みれいは少し嬉しそうに笑った。


『残りの2人に関しては、魔法でパパッと着替えてもらいますね。【チェンジ】』


 アリスさんのその声と同時に、つるの服は黄色の刺繍が入った緑色のマントに、俺の服は赤いマフラーと鋼製の少しゴツゴツした胸当ての付いた白い服へと変わった。


「いいじゃん、普通に似合ってるし……その剣の禍々しさを除けばパーフェクトな気がする」


 つるの言う通り、普通勇者とかなら聖剣みたいな感じの剣だと思うのに……。

 これはあらゆる魔剣みたいな見た目をしている。


「つるのはなんか普通だな。どこにでもいる冒険者っぽい。鋼の槍はいいんじゃないか?」


「褒められてるのかは置いといて、前の私服より勇者って感じがしてていいと思う」


「それはそうね。じゃあ、少し休憩してからダンジョン探検に行ってみよう!」


 そして翌日、俺たちは街から離れた野原を進み、ダンジョンに向かった。


 時節響く水の滴る音。

 暗闇の中にたまにある松明しか明かりはない。

 そしてたまに現れる色とりどりの人魂……。


「いっやああああああああああ!!」


 そこは、ダンジョンでは無くほぼお化け屋敷でした!


「あかね、大丈夫か? 昔から怖いの駄目だもんな」


 そう、あかねは怖いものが一切無理なのである。

 だから大好きなゲームでもホラゲーは断固拒否だった。

 俺は怖いものが無理なわけでもないが、不気味なものは不気味である。


「うう、早く下層に行きましょう? 私早く帰りたい」


「そういえばもう随分歩いているのに全く敵に会いませんね」


 すると奥の方に階段が見えた。看板も立てかけてある。


「ここから下層です……だってさ。ん、奥に何かある」


 階段を降りた先に、ちょこんと宝箱が置いてあった。


「あけるか? 罠かもだけど」


「あけるなら早くして……」


「私は開けてみたいです!」


「じゃあ開けてみればいいんじゃないか?」


 ガパっと宝箱を開くと、その中には小さいアメピンが入っていた。

 それを取り出すと同時、宝箱が攻撃して来たー!?


「宝を取れたのに襲ってくる宝箱初めて見た! 待ってて、【ウインドクロス】!」


 あかねが宝箱を撃破し、ほっと一息ついたところで戦利品の確認をした。


「ピン……これはあかねのでいいか?」


「「意義なーし」」


「いいの? ありがとう」


 そしてあかねはバッテンに付けた赤いアメピンの下に、新しい淡くピンクに光るピンを付けた。


『それは、魔法力上昇や知力上昇の効果を持つピンですね。あかねさんにピッタリだと思います』


 そして、少し進んだところに何かが佇んでいた。


「あれが、ドラゴン……」


「じゃあはるき、一発やってあげて!」


「分かった! 【ファイヤーブレイド】」


 俺が剣を振ると、そこにいたドラゴンは……。

 綺麗に一刀両断されていた。


「まじか、一撃で終わるのか」


「ドラゴンが気の毒に思えてきたわ」


「回復する必要も無かったですね」


「これが特殊能力の賜物か」


 まさかの展開に、俺たちは立ち尽くす事しかできなかった。

 どうでしたか?

 先週は投稿できずすいません。

 また通常通り投稿して行けたらと思うので、これからも応援よろしくお願いします!

 少しでも面白かったらブクマやレビューをよろしくお願いします!

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― 新着の感想 ―
[良い点] ちゃんと文がまとまっているし、 進展がわかりやすいです〜( ˶ˆ꒳ˆ˵ ) [気になる点] あかねちゃんピン増えたねえ〜 てか襲ってくるけど宝取れる怪物っているんか…… [一言] はるき強…
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