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「テクハラ」

へぇー。テクハラ。そんなのあるんですか。どもーせみころーんさんですーととととととととて。


最初はゲームの題名かなと思ったんですが違うようです。


「テクノロジー・ハラスメント」なんですって。


「先輩!会議用のSkype設定くらい1人でしましょう!」


このですねえ、「テクハラ」で、9人の語り部が全員やりたいって。9人全員エントリ作りたいって。人気殺到でしてね。くおてしょんさんまで「にゃーん!」って。


にゃーん、じゃエントリにならないのですが、食いつきがよかったんですよ。


どうしてか知ってますか?


「先輩!どうして厳格書法のマスターが遅れてるんですか?!そんなことくらい中学生でできるでしょう」って。


いくらでもできますよねこれ。


「(^~^:)<先輩!どうしてTechnical Studies Vol. IIIが弾けないんですか?!そんなことくらい中学生でできるでしょう」


あのさあ。


これ、女性や女子ならいいかもしれませんが、男性や男子だったら殴り合いの喧嘩になりますよ。


ちょっとだけ説明します。


稀代の名ピアニスト、フランツ・リストは「ピアニストのための虎の巻」なるものを配布していたそうです。


本人が書いたことは間違いないんですが、編纂したのはやはり弟子です。


「これ全部やれば、一通りの曲は弾けるようになりますよ」ってので、ハノンやバイエルよりも「効く」練習曲集です。


んでー。


www.kotta.infoで買えるんですよ。


Vol.1から3までの3巻組です。


Vol.1はいいですよ。


けれども…


Vol.2から「おいやばいぞ」という雰囲気が流れ始めます。


そして。


Vol.3では「こんなんぜったいむりやろ!」のオンパレードです。各自インターネットで検索してみてください。


この「こんなんぜったいむりやろ!」はすらあっーしゅさんがレッスンの時に最初に言った文句でしたが、かーんまくんも「(*`◯´*,)<こんなの絶対無理なんだ!」と同じことを言ってました。


歴史は繰り返しますね。


でも。


ころーんさんは、何も言わずに黙々とこれをやり続けたというのです。


あるひ、照明をつけた練習室からゆっくりゆっくりとVol.3の断片が聞こえる、とかいうので怪談みたく扱われていました。


こんなとこで、ころーんさんはてへぺろをしないでください。本気で怖いです。


説明がちょっと長くなりましたが、言いたいことはこうです。


「技術的な問題で、いちいちハラスメント認定されたら、なんもできない」


獣人や亜人たちは、一斉に「えー」「むーりー」「やーだー」とか言いますよ、けれどもですね。


「テクハラ」ってのは、レッスンで起こりえると思うんですよね。


特にヴァイオリンなんか。


ピアノはね、ほれ、楽器が一緒じゃないですか。


ヴァイオリンは違うでしょう。


だから、言葉がねえ、辛辣になりやすいんですよ。まぁ、ヴァイオリンって楽器が辛辣そのものですね。


そこらへん、フレデリック・ショパンは、このテクハラに非常に気を遣っていた名教師だったというのです。


歴史に名を残せたのも、そのあたりにあるのかもしれません。


でも難しいですよねえ。ピアノって、ある日突然なんもできない日ってありますからねえ。


ころーんさんは、なんともないらしいけど。


「(゜~゜:)<なんもできない日ってのはなかったような気がするけど、数週間止まり続ける日はあるかも」


ほれ。


やっぱあるでしょ。ない人なんて見たことありません。


テクハラ抜きで音楽の指導ができる日って来るんでしょうかねえ。


むっかしいですよねえ。


正直な話、日本の合唱や吹奏楽でテクハラ抜きでコンクール対策を行う学校なんてあるんですかね?


まあないよね。


ここらへん、日本人の吹奏楽屋さんは回答してくれないと思ってます。


だって、朝日作曲賞のA編成なんて、オーボエとファゴットは1本しかないし、重音でもない限り響かないでしょう。


でも、サックスとクラリネットに挟まれてぎゅうぎゅう詰めでやれって言ってるわけじゃないですか。


あれこそテクハラですよ。いや、インストハラですよ!


日本の管弦楽法って、ほとんどインストハラですよねー。


インストハラになってない日本の管弦楽作品は、後期の武満徹と盛期の平義久。中国の管弦楽作品だと、Chen Yiさんくらいでしょ。


「これは勉強になりますよねー」ってやつです。


そのくらい稀で、大なり小なり管弦楽作品ではインストハラが生じますよ。


「彡/(^)(^)<なんもきこえんハープ!」


これ。


何百回と聞く悪魔の言葉。


比較的イタリア現代音楽でも、トリノ系は「あーきこえないなー」ってのがあっても、ミラノ系は結構聞こえますね。


ジェルヴァゾーニとか、カスティリオーニとか、ドナトーニとか。


私が管弦楽作品を書いても、インストハラゼロはまだ達成したことないですねー。


「(§ゴ^。^ウ§)<レヴェルが低いからでしょ!」


すみません。


いっつも気をつけて書いてるつもりなんですが、「あーやっぱそこでオーボエのローリングトーンかましても、きこえませんねー」って。


怒られちゃいます。すみません。反省してます。

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