日本の女性アスリートは恋愛もさせてくれない?
これは、ころーんさんがやりたいって言ったんですが、ぎりぎりで止めました。どもーせみころーんさんですーとととととてててて。
どうしてかというと。
ころーんさんが、音楽院時代の内情を暴露する可能性があり、そうすると私の一生にも影響が及ぶからです。
ころーんさん、あのねえ。ピアニストはアスリートだってねえ、いまっさら旧ソ連じゃないんだし。もう課題曲もすんごいやさしいし、今やもう就職試験ですよ。試験ばっかりの世の中ってありませんから。
ね?
しぶしぶ同意したようです。いま、またトマトパスタ作ってくれてます。いっつもトマトだけど。
でー、ころーんさんも、イ・セカイのピアニストはアスリートだって、刷り込まれてきたんですよね。
私は刷り込まれるの嫌だったので今があるわけですが。
どうして、こんなに女子のアスリートに虐待をするのか?それは日本の場合単純ですよ。大学に行く人が少なすぎるからです。
少ないと、あっという間に暴力になります。
なるのなら、下門美春さんの証言も、100%とはいかないまでも、ほぼあってる。体育の世界にいない人間にも、なんとなーく、まぁあってるんだろうなってのです。そんなことくらい私のような馬鹿でも気が付きます。
しかもこの話には強烈なオチがあります。
それは、「旧ソ連や中国はドーピングの産物だ。日本はドーピング抜きでこの水準に到達しなければならない。だから選手の人権なんぞどうでもいい」という、日本思想です。
これは、日本列島の隅々まで行き渡った真実でしょう。
これは昭和を知らないなろうの読者にはもうわからなくなってしまっているでしょう。しかし、私の両親は日本の昭和を知っているので、当然と回答します。
これがガラパゴス日本のすごいところなんですよ!
ふつうですね。
全体主義だったソ連や中国では、選手に楽をさせてあげようと「こっそりドーピング」というものが流行ったんですね。
この「こっそりドーピング」は東ドイツ人の発明だそうです。
この発明がソ連や中国に輸出されたのです。
つまり、選手に楽をさせてあげたいので、ドーピング、なのです。
しかし、日本は違いました。
「ドーピングをする国に勝つには、しない国が一生懸命努力しないといけない」と、斜め上の解答を出したのです。
おそらく東洋の魔女の女子バレーとかなでしこジャパン女子サッカーなんかは、そういう感覚で日本が優勝をさらっていった可能性があるんですよね。
こんなに馬鹿正直に潔癖に判断する国ってのは、私が知ってる限りでは日本しかありません。
そのくせ、地方には老朽化した体育館やプールを放置するのですから、どのくらい日本人の民族性が他国とかけ離れているかがお分かりかと思われます。
つまり「できないことは統計的にわかっているが、アスリートはそれを知らないのだから、知らないやつは虐待してもいい、どうせわかんないんだから」ってとこでしょう。
この感覚では、いつまでたってもどこの国際コンクールだろうがオリンピックだろうが獲れないでしょうね。
ここのイ・セカイはちょっと変わってまして、日本とは違います。
「音楽家はアスリートだ、ただし、ワンサイドゲームは生じないような規約にしてある」んですよ。
日本やヨーロッパのコンクールはどう考えてもワンサイドゲームになりそうな規約でいっぱいですが、「イ・セカイ」は違います。ちゃんと合理的に勝たせるため、めんどくっさい規約で争わせることはありません。
この原理主義のおかげで、すらあっーしゅさんですら作曲のコンクールに乗り込み「どんなもんじゃーい!」と雄たけびを上げるのまで出てきましたが、これでいいんです。次回で大敗しましたので。
なので、ピアニストはアスリート、決まってるんですよね。
私はちょっと違う考えで、「音楽院にいる間はアスリート」なんですよ。
これに、ころーんさんは、強硬に抗議してるみたいで…
でもさあ、もう「音楽院にいる間はアスリート」にしたいんですよね。
なんでかっていうとね、もう地球では韓国人が20年もアメリカに入り浸ってコンクールに出るわけでしょ。
そういうのね、もう「勝てて当然」になっちゃうでしょ。
ドーピングみたいなもんでしょ。
私の所属する学会でも「音楽院にいる間はアスリート」という私の折衷案が結構認められつつありますが、まだ強硬派が残っています。
この強硬派の教授ところーんさんは、なぜか仲良しです。
なのでなかなか意見が合いません。
難しいですね。
どうでしょうねえ。日本も氷河期世代が完全になくなってしまったら、女子のアスリートも自由に恋愛ができるようになっているのでしょうか?
ころーんさんやゴウモエラーは「できる」って言ってくれますが、私はまだ疑ってかかっています。
日本の女子差別は根強い。東京でも根強い。こんなに女子差別を行っていて、アイドルの恋愛禁止をまだ掲げている変人も多いし、こんなのでどう改善してゆくんでしょうか。
極論を申し上げますと、アイドルという職業は完全にヴァーチャルに置き換わり、現実の人間をアイドルにすることが禁止されるしかないでしょうね。
そうなればアスリートの恋愛も、同時に解決するのではないでしょうか。
日本人のこの恋愛に対する潔癖性は、どう考えても21世紀現在おかしいですよね。だから生理の貧困が起きるのでしょう。




