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子供に聞かせたくない歌

んもう!9人の語り部のだれもがやりたいって言ってもですね、すらあっーしゅさんにこんなのやらせることできないでしょ!!どもーせみころーんさんですーとととととてててて。


これ、ころーんさんも、このエントリやりたいって言ったんだよね。


くおてしょんさんは「にゃーん」としか言わないのでよくわかりませんが。


ねえ、周期的にでますよね。


「有害何とか」っての。


漫画がよくやり玉に挙げられますが。


「サウスポー」が子供に聞かせたくない歌、ってね。


あの時代ね。


1978年です。


ころーんさんは、たぶんびっくりすると思いますが、あの時代、ジャズも。


ロックも。


テクノも。(テクノは1970年代後半に生まれていたが一般の日本人はそんなものは誰も知らなかった)


プログレッシブ・ロックも。


ほんとに誰も知りませんでした。


どうです?!


ころーんさん、ロックもテクノもプログレもジャズも誰もなんも知らない国ってあると思います?


これがね。あるんです。


1970年代の日本は、演歌と歌謡曲と名曲喫茶でかかるクラシックとフォークくらいですね。


フォークも「日本化されたフォーク」なので、実質歌謡曲です。


これが日本人の常識ですね。


本当です。


日本人がくまなくポピュラー音楽のすべてを狩猟するようになったのは1990年代です。


バブル経済の破裂とともに、一斉に、人々は音楽に群がったのです。


これは、なろうの読者のほとんどが信じられないと思います。


私も信じられません。


でも、私の両親が言うんだから間違いありません。


そんなことはないだろう!ダリエンソ・スタイルだって1930年代にはすでにSPで日本に入っていた、ベニー・グッドマンだって知っていたやつがいた、そういうのでしょ。


それってね、日本人の全員じゃないんです。


「ほんの一部」なんです。


田舎と地方の人にとって、音楽とは学校の授業でやるのがすべてで、あとは演歌と歌謡曲です。


日本人がポピュラー音楽、クラシック音楽、現代音楽の三極を完全に網羅して隅々まで調べ上げるようになったのは1990年代です。


これが真実です。


1970年代だと、クラシック音楽だって誰も日本人はわかってないと思います。


その時代に作曲され発表されたのが「サウスポー」です。


志村けんさんがソウルのLPのコレクターでした。


ソウルだって、田舎や地方の人はほとんど知らなかったと言っても過言ではありません。


ジェームズ・ブラウンが日本公演をやったら真っ赤な赤字だったそうです。


1990年代に入って、ようやく日本でも開催できたブーレーズ・フェスティバルも、ひどくはないものの赤字でした。


これが日本人の音楽受容の生態でした。


どうしてこうなってしまうのでしょうか。


それは、まだまだ音楽は田舎や地方の人々にとって敵だったのです。


楽器を持っている→金がある→そいつの家は敵だ。


これが田舎の常識で、地方でも常識だったそうです。


この常識が完全に破壊されたのは1990年代中庸以降です。どこのコンクールにも日本人がいるといわれた時と一致します。


なぜかはわかりませんが、まだまだ昭和の時代、日本人にとって、音楽は敵だったのでしょう。


まらしぃさんの千本桜をBGMにしてしまう今となっては信じられないでしょうね。


日本人も進歩したんだねってことです。


んで。


サウスポーは1978年に発表されております。


そろそろ、1970年代の音楽が、嫌われてきたのかなあ、という感想なんですよ。


「んなあほな!」ってすらあっーしゅさんskypeで絶叫してましたけど、あり得るんです。


マイケル・フィニッシーがピアノ協奏曲第3番で、ブライアン・ファーニホウがLa Terre Est Un Hommeですよ。


彼らの代表作が、1970年代なんです。


フィニッシーから聴いてみましょうか。


youtubeで聴けますよ。


ぽち。


FinnissyはNEOSのDarmstadt Aural Documents, Box 1に入ってるやつです。


どうです?


あれっ?


ゴウモエラー、skypeで見た限りでは、あんま嫌な顔してませんね。なんで?


楽譜真っ黒ですよ?


ほ、ほう。。。


「1960年代のえぐさは消え、ノイズがあっても1970年代はずいぶんとマイルドになってきましたわねえ」って。


あー、そうなのかあ。


ころーんさんも「そうかもね」って。


この、完全に1960年代の真っ黒前衛ってのじゃなくて、1970年代の濃い灰色前衛ってのが耳にやさしいんでしょうね。


今1970年代の現代音楽を冷静に聴きますと、1950-60年代にああまで耳を傷めつけたことに対して、折衷的な傾向を織り込んでいるのがむず痒いですねえ。


日本の歌謡曲も1970年代に入りますと、特定の海外の洋楽とは断じることのできないジャンルに変容してきました。


かつて洋楽を訳詞で歌ってた「ひばりのエル・チョクロ」時代からは進歩したんですが。それがどうにもおかしいんですよ。


このサウスポーもピアノと木琴とか入っちゃってるでしょ。


この、ピアノと木琴に、アナログシンセ(モーグらしい)にエレキギターのリフ。


この1970年代臭に、日本人は耐えられなくなってきたということなのでしょうかねえ。


昭和だから成立した一曲なんですよ。

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