「もう終わったメディアだね」
うわーすっごいなあ。どもーせみころーんさんですーとととってててて。
終わったメディア。
どうです?
ころーんさんはちょっとびっくりしちゃってますね。
「茂木さんは、こんなことを言ってよく首にならないね」って。
日本人の言論が変質してきたのは間違いがないですよね。
よく日本人は変わらない、っての話題に上がるっちゃああがりますよ。
けれども、なんか、どっかおかしいんですよ。
振り返ってみれば、日本人が議論にさほどの人数が参加していなかったってことなんですよねえ。
ほれ、大学の進学率は上がりますが、大学院の進学率はあんまり上がってないんですよね。
アメリカ合衆国とダブルスコア以上でしょ。
そこらへん、まだまだ日本は貧しいんですよ。
中国も博士号を発行する比率はまだまだ低くて、日本の1/3でしかないって。
いずれは1/2になるでしょうが、現時点では1/3です。
昭和の時代、まだ衛星テレビなるものが存在しなかった当時、驚くべき程の人数が議論に最初から参加してないんですよ。
1970年代まで。
なので、共産主義の正当性だろうが、フェミニズムの正当性だろうが、何でも言いたい放題で、批判が入らないんですよね。
この「批判が入らない」って見地から、音楽文化を眺めると実に面白いんですよね。
よく考えれば、無調や12音技法も、シェーンベルク一派が「布教」したわけですよ。
布教。
布教して、広まって、ああなったんですわ。
真っ向から批判してたのもいますよ。
けれども批判していたほうが封殺されちゃったんですよね。
すらあっーしゅさんの大好きなヨゼフ・マチアス・ハウアーですね。
いまとなってはベルント・リヒャルト・ドイチュって作曲家の出身校として知られているだけの存在になりつつありますね。
ころーんさんはハウアーを「つまんない」の一言ですがね。
「詰まんない」「面白くない」「オペラ二曲で燃え尽きちゃったんだろうと思う」「オペラで爆死したので、ノーノと似ている」だって。
それは主観ですが、シェーンベルク一派の12音技法をハウアーは積極的に批判してたんですよ。
でも負けたんですよ。
でね。
議論の話題に上がる人物が、とにかく少ないもんですから、少ない自分たちでさっさと話題のかじを取ってしまおうってことです。
しかし、そのかじ取りは1970年代に突如としてできなくなります。
つまり、25年くらいたつと、何でも思い通りにいかなくなるんですよね。
5chの元管理人ひろゆきさんも、今となってはフランス人から「お前中国人だろ」ですからね。
25年前そんなこと絶対なかったでしょ。
25年でこれ。
今は、どんな音楽文化でも、堂々と批判が可能になってしまいました。
これが20世紀は全くできなかったんです。
これは、いまのなろうの読者の中学生や高校生は、想像もできないと思います。
ものをしゃべるには、スピーチ大会に出なければなりませんでした。
ラジオ番組に出演するという手もあったようです。
しかし、今はどこでもいつでもLINEです。
突っ込むのがデフォルトになってしまいました。
どうしたらよいのか。
誰にもわかりません。
こうして、いくつかのメディアは死んでしまうのです。
考えてみれば地上波で、マルチで3編成もできちゃうわけです。
しかし、マルチ3編成を常時行っているのは放送大学だけであとは何もできていません。
3つもあれば大丈夫なんですよね。
しかし、衛星4Kとか8Kとか、チャンネル数ばかりある。
マルチが使えるのに、それを使わず、8K回線を引いてしまうこの滑稽さ。
韓国で、全然FM局ができないってのとよく似てますね。
日本だろうが韓国だろうが、西洋人の発明を使いこなせないんですよ。
ここら辺ロシアは使いこなせてるような気がします。あの国は寒かったので、既存の改良という感性だけが伸びたんです。
でも、使いこなせない人種だっていっぱいいます。
いっぱいいる人種は、競争から脱落してしまいます。
議論に参加する人数があまりにも少ない時代から、みんな誰でもできる時代になるまでのスピードがあまりにも速すぎ。
そのため、誰も何もできなくなるってのは怖いですよねえ。
しかも。
まだ話には続きがあります。
日本はレガシーメディアを保存するのが大好きです。
ガラケーとか。
レガシーを保存するのは大量の金銭が必要です。
日本の失われた30年は、「レガシー保存代金」に大量の金がかかってしまったからってのもあるんですよ。
よその国は、さほどレガシーを大事にはしないらしいのです。
イスラーム圏はそうだよね。すぐ壊すから。
このままだと、もう、地上波メディアってのもなくなるんじゃないかと思いますが、日本だけが一番最後まで地上波にこだわるんじゃないかという気さえします。
AMだって、もうドイツはやめてしまいました。
ノルウェーすらもうない。
しかし、日本と韓国はまだまだAMが必需品です。
ここらへんも、ノルウェーやドイツのように「さっさと捨ててしまった」国には、日本や韓国の事情はまず理解できないでしょう。




