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わびさびって言うけどさあ、それって実はもうヨーロッパにあるやん。

そうか、今日は将棋界の一番長い日の一日前なんですね。どもーせみころーんさんですーととととててて。


どこもかしこもミャンマーネタばっかりで、水面下でなんか起きてるはずなんですが、なんも報道がありませんね。ミャンマー、オリンピック、ミャンマー、ロヒンギャ、ミャンマー、株、、こればっかり。


こういうの追っても何の意味もないので、違うこといきましょう。


ちょっと前にですね、「しょぼい」音楽ってのありましたよね。


もちろん、なろうの読者の中学生や高校生の方々は、50人以上の吹奏楽から10人の吹奏楽まで、それが居住地に基づいてることはわかりますよね。


人数を少なくすれば少なくするほど、音は「しょぼ」くなります。


ここで、問題です。


ベートーヴェンの交響曲は、「しょぼい」音楽でしょうか?


もう、すらあっーしゅさんはですね、あの人は原理主義者ですからね。もう弦も12型をそろえて、マルケヴィッチみたいにじゃじゃじゃじゃーんってのが本物だと思ってるわけですよ。


今でもマルケヴィッチの運命はたまに聞きますよ。


けれどもですね、今、少子化でですね、弦の12型はそろいにくい時代になってきました。


そうしますと、アンサンブル・モデルンが、非常に少数を集め、ペーター・エートヴェシュが振るのが出てきたんです。


これを、、ですねえ、すらあっーしゅさんが買ってきたらですね、、。


、、、めっちゃめちゃ怒るんですよ。


第1楽章の58秒当たりで、フルートがミスっちゃったんですよ。


それをねちねちねちねちねちねちねちとねえ。


「彡/(゜)(゜)<あほんだらや!」「彡/(゜)(゜)<なにまちがっとるんや!」と、こればっかりだったんですよ。


それもそのはずで、あんなところで間違えた録音なんてほかのどこにもないものですから、つい言ってしまったんでしょう。


こうして、モダン少人数演奏は非常に心細い思いをしなければなりませんでした。


4分38秒のオーボエも「彡/(゜)(゜)<つまらんっ!」と。もうちょっと音量を落としてきれいにできなかったのかと思うほどに凡庸なソロ。


いくらモデルンといえども、やってないことをいきなりやらされるとこんなに間違ってしまうのです。


んでー。


ベートーヴェンの交響曲って、編曲したら何人で演奏できるのか、という話は、同時代からすでにあったようです。


これをですね。


なんと。


フルート、ヴァイオリン、チェロ、ピアノに直しちゃおうという方がいたのです。


ベートーヴェンの友人だったヨハン・ネポムク・フンメルです。


フンメルはモーツァルトが住み込みさせて鍛えたピアニスト兼作曲家で、ベートーヴェンから羨望の念を抱かれていた人物だったのですが、フンメルはこの編成で直したのです。


フンメル没後、ほとんどこの編曲が顧みられることはありませんでした。しかし、近年の少人数思考の流行の中で、急激にクローズアップされ、新版の楽譜が出たのです。


ARTARIA EDITIONSからきれいな楽譜が出ています。ゴウモエラーはきれいな楽譜じゃないと読まない人ですが、これだけ綺麗なら大丈夫でしょう。


Hummel, Johann Nepomuk: Beethoven's Symphony No.1 in Cってのをですね、検索してほしいんですよ。


楽譜の1ページ目があります。


どうです?


これね、高校にオーケストラ部がある人たちは、音出ししてみてくださいよ。


オーケストラ部なんかないという方は、youtubeで検索していただければ結構です。gould piano trioがモダン楽器で達成しております。


どうです?最初の第1小節目。


わびさびの境地を感じませんか?


ころーんさんも、楽譜をぱっと見た感じで「ベートーヴェンの交響曲をこれほどまでに、しょっぼいしょっぼい音にしたのは後にも先にもこの人だけだろう」って。


フルートに、ヴァイオリンとチェロがピチカートで、ぽろっ!って。


ありですかねこれ。


もし私だったらですね、申し訳程度といえども、ピアノは低音域だけでいいんじゃないのと消しゴムで消しちゃうんですが、ピアノパートがあの音の並びなので、すっかすかです。


これをピリオド楽器でやると、どこまでしょぼくなるか楽しみです。おそらく、読者の想像を絶するでしょう。


しかし。


この楽器編成ですので、Allegroがはじまるといとも簡単にしゃかしゃかと走れてしまいます。


第4楽章だって、ほんとはティンパニがあって「どーんっ!」でしょ。それが、オクターブを重ねただけの音。


涼しいというより、冷え込んだ音だよなあってのが実感です。夏に聴けば納涼になるかもしれない。


フォルテピアノのペダル機能を存分に使い、フェルトでPPPPとかやった暁にはどこまでしょぼくなるでしょうかね。


これ聴いてますとね、ベートーヴェンは本質的にピアノの人で、オーケストラの人でもなんでもなかったんじゃないかって感じがするんですよね。


ピアノがうまかったかつての作曲家たちと、発想法として、変わりがないんですよ。なのに、無理やり大人数で走らせるもんですからあのような音になるわけでしょう。


このですね「無理やり大人数で走らせる」ってのが、ずっと西洋音楽を縛り続けてるんですよね。

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