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国際社会は○○の合意に基づいて統治すべきっ!

あーあ、中国さん、いっちゃったねー。どもーせみころーんさんですーとととっててて。


かーんまくんがやりたいって言ったけど、全力で阻止しました。何言われるかわかったもんじゃない。


なんですか。新冷戦がはじまるう!うごごごー!ってやつですよね。


ころーんさんは、朝ごはんなのにトマトソースパスタを平らげながら「新冷戦って何ですか?」「意味が分かんない」って言ってます。


かなり、同感です。


そもそも、新冷戦とは何でしょう。


冷戦期は共産主義が勝つのか、資本主義が勝つのかの戦いでした。


日本はソ連とアメリカ合衆国を同時に相手にしなければならない二重の苦しみの中にいましたが、それだけの苦しみがあったおかげで、いまや「シンゾーのいうとおりにしましょう」とメルケルさんにまでいわれる優良国家になりました。


1990年代に共産主義が負けました。


冷戦はおしまいです。


しかし、その後「新冷戦がはじまった」と言われても、つじつまが合いません。


もちろん今のゆとり世代は中近東の戦争の死者を、悲劇だと思うでしょう。


けれども、冷戦期のカンボジアやベトナム、アフガニスタンなどの死者のほうが、想像を絶しますよ。


破壊兵器も、大量であることをが避けられ、ピンポイントでにくーい奴だけをつぶすことができるようになりました。


戦争の死者数は、どんどん少なくなっています。


伝染病の死者数も、コロナ災禍とはいえ、どんどん少なくなっていってます。


大量に産んで、大量に死ぬ社会はもう過去です。


それなら、もう「冷戦」って言葉はいらないはずですが、みんな「新冷戦!新冷戦!」って言ってます。


歴史オタクになりかけて今はもうやめてしまったすらあっーしゅさんは「あ ほ く さ」と言ってます。


「剣で斬り合いもしたことのない奴が『新冷戦』だってさ」「ガイガイ音頭でも踊っとれ」と。


そうです。もう決闘なんて誰もしません。


国家間の新冷戦よりも、国家内の「学歴断絶」と「文化断絶」にもっと目を向けたほうがいいんじゃないでしょうか。


その学歴断絶が顕著になったのがバイデン大統領の誕生でしょう。


批判派は、議事堂にまで乗り込んでしまう。


日本や中国はこれほどではありません。


でもアメリカ合衆国は正義を唱えて議事堂の襲撃までやるんです。


こういうのを直したほうが、新冷戦を唱えるより、もっと世界がよくなるのではないでしょうか。


アメリカの大学進学率は39%でストップしたままです。


それなのに、日本と中国は少子化で上り調子なので、調子に乗って「新冷戦やめよ!」とえらっそーに言うわけです。


中国はもっとストレートに、「アメリカの大学進学率が39%でストップするのはおかしい。もっと準学士で泣く泣く社会に放り出される人に、学士が取れるようにしたらどうか」とか、いうべきだったと思います。


そのほうがよっぽど世界の信頼を得るでしょうよ。


アメリカは妙な白人特有のプライドがあり「日本のようなFランは作らん!」と宣言してしまいました。


たしかにFランがないことは事実です。


しかし、進学率がここ20年ほどストップしたままです。


銃乱射はこれに起因しているといわれています。


日本も田舎や地方だと本が読めない環境があるといわれてますが、アメリカやロシアのほうがもっと読めない環境があるのではと言われています。


そのような格差がついてしまっているために、社会が硬直化し、テロがなくならないのではないでしょうか。


新冷戦なんて起きているとは思えません。


今起きているのは「新格差」ですよね。


日本には、もう高卒で金髪でイオンに行く夫婦だけではなく、大卒でイオンに通い子供の勉強の面倒を一切見ることができない夫婦もいるんです。


そういう格差をやめれば、新冷戦がどうのこうのなんて議論は始まらないと思いますがねえ。


中国にも同情する点が一つあります。


それは、まだ文革の悲劇を目の当たりにした年代が、60代ということです。文革が終結してまだ44年です。


文革って何ですか、と言われるまで、中国はこのままです。


一旦残った爪痕は簡単に消えませんから。


まだまだ東アジアの後進性が、うざくってしかたがないんですよ。


しゃーないですよね。後進国でしたからね。


中国も「自分とこ後進国なんで、えらいすんませんでしたわー」なんていわないでしょ。


みんな嫌なんですよ。


比較の毎日でしょ。


スマートフォンで一斉に全世界がつながっちゃいましたからね。


ひょっとすると、新冷戦とは「全世界がオンラインでつながったこと」そのものを指すのかもしれません。


つながってしまうことが、剣で斬り合いすることよりも、はるかに対立を生む。


そんなことは昭和期の日本人や文革期の中国人にはわかりませんよ。


もうつながるのやーめた、なんて言えませんからねえ。アフガニスタンのタリバン政権は、いっしょけんめアメリカ合衆国のホワイトハウスのホームページを毎日眺めていたそうですから。


つながっちゃう悲劇って、20世紀の庶民には何もありませんでしたからね。


けれども、「つながっちゃう悲劇」というのは、音楽の席では普通にあったんです。前衛の世代は「うちんとこはラヴェルが最先端だった」「自分の国はブラームスの交響曲も聞けなかった」「図書館の最先端の楽譜がシェーンベルクの『浄められた夜』だ」とか、いっぱいありますよ。


こういう「つながっちゃう悲劇」は一部の人だけだったのが、全員になっちゃったんです。ほれ、ソ連の原子炉がポジティムスクラムでどっかーんっての、チェルノブイリであったでしょ。あれが「つながる悲劇」に近いです。

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