表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字小説集 vol.2

パンデミック宣言(200文字小説)

作者: 日下部良介

 WHOがパンデミック宣言をした。

 それはまさに世界中に蔓延した。


「とんでもないことになったな」

「まさかこんなことになるとは…」


 それは僕たちの些細な思い付きから始まった。

 きっかけは地元の小さなライブ会場だった。

 僕たちはそこにそれを持ち込んだ。

 そこから世界中に広がった。

 悪意などひとかけらもなかった。


「こんなにウケるとは思わなかった」

「まったくだ」


 世界中に感染した笑いのネタで僕たちは今日もステージに立つ。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 笑いのパンデミックならアリかもしれませんね!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ