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転生相談員~あなたのお願いお聴かせ下さい~

作者: 鏃 矢軸

初投稿 初作品

「聞いてますか?」


 ――――聞いてませんよ。


 そう心の中で呟きながら、男は虚空をやる気の感じられない目で見つめていた。

 白い壁に白い床、おまけに天上まで白い。そんな真っ白な部屋を分けるように存在するカウンターとガラスが付いた仕切りを挟むようにして、椅子と無骨な扉のセットが仕切りを軸にして向かい合っていた。

 見る人が見れば刑務所の面会室のようだと感じるだろうその部屋に二人の男が椅子に座っている。


「聞・い・て・ま・す・か・!」


 若干怒気を含ませた声を上げた男性は食いつかんばかりに身を乗り出し、真剣な視線を対面に座る男に向ける。視線を向けられた男は疲れたように目を向け、面倒な問題に対処するように答えた。


「聞いていますよ、……あなたの要望は実現できません。」


「なぜです!転生先を選ぶことができないのならチート能力なり可愛い女の子の一人や二人なり、詫びの気持ちを込めてサービスするものではないのですか!」


「あなたの魂では全ての要望を実現できません。」


「それをなんとかするのがあなたの役割ではないのですか!」


 ―――何を言ってるんだ。


 そう心の中で呟きつつ、男はため息をついた。同じようなやりとりを何度も繰り返しているのだから無理もないことだろう。

 怒り気味の男性はよほどチート能力が大事なのだろう、諦めきれず男に訴え続けていた。

チート能力を持って転生することができない。―――それを知ってから突然慌て始めていたな。ということを思った男は、一つの案を挙げることにした。はやく終わらないかなという期待を込めながら。


「あなたの言うチート能力を一つ程度なら得ることができる可能性はありますが、まず「本当ですか!」」


 男性の予想以上の食いつきに少し驚いた男だったがここからが本番だという気持ちを込めて男性に視線を向けた。視線を向けられた男性は嬉しそうな表情と共に期待を込めた目をしていたが、男は改めて話しかける。


「まずは前提を変えなくてはならないのですが……落ち着いて聞いて下さいね?記憶を全て引き継ぐという条件を諦める必要があります。」


「そんな!」


 男性は悲壮な声を上げながらガラスに顔を押しつけるように近づいた。その様子を見た男はまた騒がれてはたまらない思い、慌てて次の言葉を口にした。


「全てではないというだけです。部分的な記憶なら引き継ぐことができます。」


「……それはどれくらいの記憶を代償にすればいいのですか?」


 男性は声を荒げようとしたが男の話を聞こうと思い直し質問を投げかけた。ようやく落ち着いてきたと判断した男はとりあえず質問に答えた。


「簡単に言うと基礎的な知識とあなたが亡くなる直近の記憶以外…といったところですかね。」


「それは……大切な思い出とかもですか?それぐらいはなんとかなりませんか。」


 あくまでも食い下がる男性。その姿を見て男は提案をこちらからしてこれだけ譲歩しているにもかかわらず受け入れない男性に小さく苛つき、記憶を代償にすることを『それぐらい』と言ったことに大きく苛ついた。


「なんとかできませんね。記憶を任意でカスタマイズするのにも手間がかかりますし、あなたの言うチート能力を得るにもあなたの魂では器も足りません。記憶を魂に刻むにもあなたの魂では負担が大きいですし、なによりもあなたの場合は刻む量が多いのです。まず記憶の保持なんて普通はしないのですから、基礎的な知識と亡くなる直近の記憶だって相当な量なんですよ。もっとも、あなたが前世でしっかりと魂に色々と定着するような行為や生活をしていればまだマシだったものをあなたが――――おっと、あまり時間が残されていませんね。私が提案した条件を受け入れずなにも決められない場合はこちらで初めに用意していた内容で決定しますが、いかがいたしますか?」


 男は苛立ちを隠しきれずにまくし立て、男性を若干威圧するように問いかけた。この態度はまずいかなと思ったが、やってしまったものはしょうがないと考えてそのままの態度で相手の返答を待った。


「…そ、その……」


 男性は男の態度を受けて萎縮したような様子を見せた。視線は下を向き、目は泳いでいる。それでも何か言いたいのか口を動かしていた。


「いかがいたしますか?」


 男は態度を変えずに再び問いかける。男性は男にチラリと目を向けて下を向いた後、意を決するように顔を上げ、口を開いた。


「…その、姪っ子にプレゼントをあげたときの記憶を残しておくのは……ダメ…ですかね………。」


 口を開いたのはいいがその声は尻すぼみに小さくなっていった。男は何もしゃべらない。男性はそれでも話すのをやめなかった。


「プ、プレゼントを渡した時にですね、満面の笑みを浮かべてありがとうって言ってくれたんです。たったそれだけのことと思うかもしれないですが私があそこまで感謝されることなんて人生でなかったんですよ。心の支えになる位は大事な思い出なんです、だからどうかお願いします。」


「わかりました。」


「……え?」


 男があっさりと承認したことに男性は思わず声を上げた。しかし、男はあまり態度を変えずに話を続ける。


「ではひとまずは、記憶を一部残しての転生に決定でいいですね?」


「は、はい!」


 男は確認が済むとすぐさまカウンターの下に手を入れ数枚の紙を取り出しカウンターとガラスの間にある隙間を通して男性に差し出した。


「この中からお一つだけ選んで下さい。」


 数枚の紙を受け取り目を通した男性は眉をひそめ、声を上げた。


「これは……、違うじゃないですか!」


「記憶を残すのにリソースを使うのですからそうなるのは当然のことです。今のあなたの器ではこれが限界です。」


 男が渡した紙はチート能力のことが書かれていた。その内容は男性が希望した物より数段能力の低い物だったが。


「そこもあなたがどうにか―――」


 男性は食い下がろうとしたが男がさらに不機嫌な様子で話し始めたため続きの言葉を口にすることはできなかった。


「私ではあなたの魂をどうにかすることはできません。それと、あなたは私に相談する前にも別の相談員と相談していましたね。噂は聞いてましたよ、わがままな相談者がいて困っていると。あなたはたらい回しにされて私のところに行き着いた、違いますか?」


 男は確信を持って問いかける。相談員にとってわがままな相談者などよくいるためその手の話は良く聞くのだが、「おまえのことを言ってるんだぞ」という意味を込めて視線を送る。

 男性はそれを知るはずもなく、心当たりもあり、男の態度を見てなにも答えることができなかった。


「先ほどもいったとおりあなたには時間があまり残されていません。このままであれば何一つ希望通りになりませんよ。それでもいいなら相談を打ち切ります。時間の無駄ですからね。」


 話し終えると共に男は立ち上がり部屋から出るそぶりをみせる。


「ま、待って下さい!決めます!この中から決めますから!」


「では、お早めに。最後に確認作業や変更する際に時間が必要になる可能性があるので2時間は余裕を持つようにお願いします。……あなたの場合は作業が多いですし、無理をしても24時間は必要になりますかね、だとすると残り3時間。余裕を持たせると1時間ですよ。」


 男は何もなかったかのような態度で男性に声をかける。男性は話を聞いて食らいつくように紙を見はじめた。

ようやく終わるなと男は思いながら椅子に座り、男性が選び終えたのはきっかり1時間後であった。





「『成長率上昇3』ですか、……あなたの場合『鋼の精神』のほうがいいと思いますが。よろしいですか?」


「えっ、あの、悩んだ結果それにしたんですが…『鋼の精神』のほうがいいんですかね?」


 男性は伺うように男に問いかけた。それを見て男は思わず自分の考えを言ってしまったことを後悔した。『成長率上昇3』は確かに良い能力で、所謂天才と呼ばれる人が持つような特性である。しかし、その成長の早さ故に壁にぶつかりやすく、成長の補正も最初の段階に集中しており挫折しやすいのが『成長率上昇3』という特性が持つ難点のひとつであった。もっとも、成長の補正がかかるのが中堅と呼ばれる位になるころには効果が感じずらくなるのが大きな原因であるのだが。


 そんな特性よりも、どんな状況でも折れない、諦めない精神力を維持することができる『鋼の精神』のほうが男性に必要なのではと考えたが、また悩み始めても困ると思い男性の決定を尊重することにした。


「いえ、あなたが1時間も悩んで決めたのですからそれでいいと思いますよ。私がふと思って言ったことよりも信頼できるでしょう。成長が目に見えて分かると嬉しいですよね。それでは確認作業を始めましょう。」


 男はもう決まったといわんばかりに話を進める。男性が困惑する中、男は作業を始める前に重要なことを改めて確認した。


「とその前にまず確認しますが、記憶を本当に残すのですか?」


「なにを言うのですか?それは相談して決めたでしょう!」


「重要なことなのです。運命についての説明は他の相談員からも聞きましたよね?」


「…ええ」


「聞いていてなお考え直さないと?」


「はい」


 信じられないという表情を浮かべ、本当に聞いたのかと質問する―――ことはなかった。男は疲れていて、男性も考えを変えることはないだろう、それに時間も「無理をすれば間に合うかも」という程度しか残されていないからと理由をつけて質問することを放棄した。一番の理由は男性ともう顔を合わせたくないなという考えだろうが。


「…そうですか。確認作業を始めます。沢佐波たくざわ 野浸のびたさん。あなたは約26時間後にその世界の住民にイントルと呼ばれている世界に転生することになります。あなたの生まれる国は…運命を組み込む余地が少ないためなんともいえませんが、どこかで生まれるでしょう。両親も「ちょっと待って下さい!」……なんですか?」


「生まれる場所が分からないなんて問題でしょう!はっきり教えて下さい!」


「あなたが選んだことですよ。それと時間がありませんよ。私は余裕を持って26時間と言いましたがこの時間だって無理をしてどうにかなるという時間です。転生する世界は間違えることはないのですから、間に合わなければそれこそどうなるかわかりませんよ。」


「…わかりました。」


沢佐波が返事をしたのを確認すると男は確認作業を続けていった。





「―――確認作業は以上です。お疲れ様でした、この後は部屋の外に待機している者が案内しますので指示に従って下さい。」


「はい、ありがとうございました。」


 沢佐波が出て行くのを見送ると男は深く息をついた。息を吐き、息を吸ったところで沢佐波のことに考えを巡らせる。


(運命が少ない訳だけど、はたして人間に転生できるのかね?)


 男は沢佐波が人間に転生できるかどうかを考えていた。運命を持たない者に関してはどうなるかよくわからない。運命を持つ者でも未来が決まっている訳ではなく道しるべが示されている程度であるが、スタートがある程度決まっているのが特徴だろう。


 運命を持たざる者も、もちろん自分の手で未来を切り開くことはできるが、始まりがどうなるかわからない。

 沢佐波はまさしくどうなるかわからない分類になる可能性が高く、魂の調整をする者がうまくやりますようにと願いつつ、転生後の視察業務をやらされそうだなと考え遠くを見つめた。


「牛にでも転生してたら励ましてやるか。」


そう呟き、次の相談者の準備を始めることにした。



||||||||||||||||||||||



 真っ白な部屋に二人の男女の人影があった。男にとっては馴染みのある、女性にとっては刑務所の面会室のような部屋で互いに向かい合っていた。


「あなたは……え~っと、『はりドル』の舞台に限りなく近い世界に転生を希望しているのでしたね。」


 男は少し驚きながら確認するように話しかけた。最近、多い乙女ゲーと呼ばれる世界に転生を希望する人が現れたこと―――ではなく、目の前に転生先をある程度自由に選ぶことができる女性がいるからである。

 それと同時に、よりによってそこの世界かという思いも抱いた。女性が望んでいることをある程度予想もついていて、それが叶えられないということも分かっていた。


「となると、あなたは所謂主人公ポジを望んでいると考えても?」


「はい」


 期待のこもった返事をする女性。男は面倒な手合いじゃないといいなと思いながら口を開こうとしたが、相手に納得してもらうためにまずは考えを巡らせる。考えがまとまると男は気合いを入れて女性に話しかけた。

―――次は休憩だ。早めに終わらせよう。そんな気持ちもこもっていたが。


「類似の世界に関しても主人公と呼ばれる人物に転生する魂はすでに決まっているため、それ以外の人物への転生になりますがご理解下さい。」


「え!そう…なんですか。」


「はい。これに関しては覆ることはありませんので。ですが、ある程度はあなたの希望を叶えたいと思います。どんな生活を送ってみたいか教えていただいても?」


 男は間を置かずに話しかける。女性もそこまで我が強いタイプではないのか男の態度に気圧されて素直に話をした。


「その、やっぱり優雅な生活ができて素敵な男性との出会いがあるような人生がいいなと。」


―――薄い理由だな。

 そんなことを思ってしまったが女性にとってはそれが重要なのだなと思い込むことにした。


「その理想に一番近いのが主人公だということですか。」


「…あの、できれば主人公と同年代で『はりドル』の舞台に混ざれるような立場になりたいのですが。」


「そしてあわよくば男を狙おうと、まあ別にいいんですがね。」


 男がそう言うと女性は一瞬動揺したが、しっかりと首を縦に振った。


「記憶を残すことは基本的にしないと事前の説明を受けていると思うのですが、それでも自信があると?」


「記憶を残したまま転生した人がいると言う話は聞いています。記憶を残せないのは魂の器が足りないからでしたよね?器をどうにか方法があるのではないですか?もしあるのなら教えていただけませんか。」


 男はいいところに目をつけたと思い、おもわず笑みを浮かべかけた。これは話が早く済みそうだという考えを胸にしまいつつ用意していた案を挙げることにした。


「今すぐに器を大きくすることはできませんが方法はあります。今から簡単な説明をしますね。」


 男はすぐに話を進めようとする。女性はあっさりと方法を話し始めたことに驚きつつも話を聴く姿勢になった。


「あなたには転生後にこちらが出した仕事をこなしてもらいます。仕事をこなせば器も少しずつ大きくなりますので、その余裕ができた部分で記憶を思い出していくと言う仕組みですね。」


 男は端的に方法を挙げて女性の反応を伺う。女性が転生する予定の世界の管理をする者は使いやすい駒が欲しいと思っていることを男は知っていた。話を通せばどうにかなるだろうと考えてこの提案をしたのである。そして男の予想では女性の食いつきは悪くないはず。その予想は外れることはなく女性は質問を投げかけた。


「…どんな仕事をするんですか?」


「他の問題のある転生者の対応やその世界の管理をしている者からの頼み事という名のやっかいごとなど、……荒事が多くなるかもしれないですね。」


 女性から出る当然の疑問。男は自分で答えながら女性は本当に受け入れるのかと不安になってしまった。


「幸い魔法やら魔力などがある世界ですから能力があればなんとかなります。………能力に関してもどうにかしたほうがよいですね。」


「はい。お願いします……」


 男は効果のあるか分からないフォローをした。

 それでも女性は肯定するような返事をしたことからこの方針でいいのかと思い話をすすめることにした。


「仕事に関しての記憶や能力のことがありますので、あなたの運命は弱々しいものになるかもしれないですが、管理をする者に話を通しておきます。気にかけるように言っておきますね。ああ、それとこちらの確認をお願いします。」


 心変わりがあってはたまらないといわんばかりに用紙を女性に差し出しサインをするようにせまった。女性は眉をひそめてその用紙みつめる。

 男は慌てて言葉を発する。


「この用紙は仕事を受けることを承諾するというのを確認するためのものです。契約書の草案です。後で細かいところを調整しますが、まずは内容を確認して下さい。」


 女性は内容を確認し始める。男はその様子を見ると外部に短く連絡をし、女性が確認し終えたところで話しかけた。


「あなたに依頼する者と会う機会をつくりましたのでそちらの契約はそのとき話を詰めましょう。まずは転生する際の状態を決めます。」


 男と女性は話を進めていく。前の相談者と比べるまでもなくスムーズに話が進んでいった。




「―――以上で確認も終わりですね。山路やまじ 玲那れいなさん。お疲れ様でした。この後は部屋の外に待機している者が案内しますので指示に従って下さい。」


「はい。」


 男は山路が部屋を出て行くのを見送り全身の力を抜いた。


「やっと休憩かぁ。」


 自分は一息つけると思い、先ほど部屋を出た人物の顔を思い出す。

 充実した人生を送るかもと思いつつもつぶやきが漏れていた。


「こき使われるだろうな。」


 それが男の素直な感想だった。


 男は疲れたように真っ白な部屋から出て行った。



|||||||||



「サリオ」


 真っ白な部屋から出てきた男―――サリオを待ち構えていたのか一人の女性が扉の向こう側に立っていた。


「レティア様……なんですか?」


「そんなに警戒するな。今回はおまえに質問するために来ただけだ。」


 身構えるサリオの様子に苦笑しながら声をかける。サリオはいっこうに警戒を解くことはなく、レティアはそれを無視して話を続けた。


「おまえ、いつまで悩んでるつもりだ?結構時間が経っただろう。」


「…どうするかは決めてます。あとは自分の器の大きさだけが問題です。」


「そうか、ところでサリオ。正式に採用しようと思うんだがどうだ?」


「またその話ですか。お断りします。それでは。」


「おい!」


 サリオは無視してそそくさと立ち去り、レティアはそれを追うことはなかった。サリオの後ろ姿を見届けながら呟いた。


「あいつは本当に転生する気はあるのか?器だって十分だと思うんだが。」


 レティアは疑問に思ったが、仕事熱心な部下がまだ続けてくれるならよいかと考えた。


「まだ正式に採用する機会があると言うことだしな。」


 そう言葉を残し、その姿を消した。


 相談員サリオの相談相手は尽きることはなかった。

読んでいただいた方、ありがとうございました。

そしてお疲れ様です。

これ書くのに半日以上かかりました。

お疲れ、自分。


高い評価でなくても良いので、評価 感想をつけてくれると嬉しいです。

オデ、ウレシイ。トテモウレシイ。


ファンタジーの連載ものやろうかなと考えてますが今のところまだやるか決めてません。

もし見かけたときはよろしくお願いします。

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